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機材を変えてみた [ギターの話題]

色々変える01[あせあせ(飛び散る汗)]




最近ギターのリハビリ関係で色々と試していて、今回は機材編。

自宅練習用としてline6のPODを使っていたんだけど、他のマルチエフェクターも試したくなったのでBOSSのME-70を引っ張り出してみた。

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ME-70を使う前はME-25という更に小さいのを使っていたが、MEシリーズもバージョンが新しくなるにつれ音抜けが悪くなってきた。

これはBOSSだけで無く、他のメーカーも同じ傾向にあると思う。

マルチの音がモコモコになるのは、DTMなどのラインへの出力で良い感じで使えるようにアンプシミュレーターに重点を置いた設計が原因だと思う。

ライン接続でアンプの音をリアルに再現する機材を、本物のアンプに差し込むから話がヤヤコシクなっているんだと思う。

古いマルチエフェクターはレイテンシーなども気になるので、その中間の頃に製造された機材という事でME-70を使っている。

俺の感覚ではレイテンシーが気になるレベルは初代のPODとか、音が良くて一世を風靡したADAのMP-1とかが気になるレベルで、ROCKTRONのVooDu ValveやPODのXT以降は使える感じで、もちろんME-70は全く気にならない。

ME-70は最近のマルチエフェクターの「膜が張った」感じが無く、音がスッキリ抜ける感じだけど、DTMなどでライン接続で使うには、デジタル臭が目立つと思う。

アンプに刺さないのであれば最近のマルチエフェクターの方が良いと思う。

つまり、用途によって適した機材を選ぶという事だと思う。

どんな機材も一長一短あるのだ。