テープ修復記

様々な症状

最近取り組んでいる8ミリビデオテープのデジタル化と修理なんだけど、色々ある。

今回は壊れたテープの作業報告。




切れたテープの修復に関しては、テープをバラして切れていたのを繋いでも、再生できるモノと出来ないものがあった。

再生できない場合は、テープが切れてしまってどうしようもない。

そこで「正常に再生出来たテープ」の中身を入れ替える事を試してみたが、上手くいかない。

その方法がダメなのか、テープがダメなのかも判らない。

また、巻いたテープの側面が白くなっているものがあったので、ネットで調べるとカビらしい。

カビたテープは、カビた部分でくっついてしまって、その部分から切れてしまうので、修理不可能という事で廃棄した。

また、再生させると砂嵐画面が延々と続くので何も録画されていないと思ってテープを取り出そうとすると一瞬何かが写った。

テープの走行に問題があるのか？と、早送りや再生を繰り返していると次第に昔のライブの映像が出てきた。

これらの原因はサッパリ判らないが、NGのテープの修復率は50パーセント位だった。

いずれにせよ、8ミリビデオテープの取り込みは最終段階なのだ。