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JAXAの月 [宇宙]

NASAの月[三日月]


俺は天体に浮かぶ無数の星の中で、月が一番好き。

YOUTUBEのヒストリーチャンネルで月の事を扱う番組を見た。

もう何度もこのブログに書いているけど、やはり月はおかしい。

番組でも、皆既日食とかが起きる太陽と地球と月の絶妙の距離は確率からいってありえないといっている。

他にも、月は地球にとって実に都合の良い存在で、都合良すぎる事になる確率は天文学的数値だと言っていた。

今回の番組で驚いたのは、アポロ計画の初期の段階で、月面に着陸はしなかったが、有人で月を周回したとき、撮影した写真の中に大きな建物が写っていた。

奇妙なのは、月面は空気が無いので、隕石が地球のように空気抵抗で流れ星となって蒸発する事はなくダイレクトに月面に激突してクレーターを作るが、その巨大な建物が降り注ぐ隕石のダメージを負っていないこと。

最初に月面に着陸したアポロ11号も、クレーターの中に不思議な光を目撃している。

番組ではNASAの月面で撮影された写真が沢山出てきたが、それを見て変な感じがした。

昔は宇宙からの地球の姿となればNASAの写真しか無かったが、最近はJAXAの気象人工衛星「ひまわり」の写真などが普通に見ることが出来るが、質感が違って別物に見える…最近はJAXAの写真ばかり見ていたのでNASAの写真に違和感を感じた。

アポロが撮影した地球は、キューブリックの映画に出てくる地球と似ていて丸いボールに地図を貼り付けた様な地球儀って感じで、青い海と大陸がハッキリしている。

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一方JAXAの地球の写真は海の色は青よりも黒っぽくて大陸の大半は緑では無く黒か赤く見える…オーストラリアや中国内陸部は赤い。

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そして雲が多く、海と大陸の境界線も見えず、日本列島もガイドラインを加えないと何処にあるか判らない。

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JAXAの写真はNASAの地球儀の様に単純明快な地球はでは無い。

最近は、月面の裏側で中国の探査ローバーが、クレーターの中にゲル状の物質を発見したという話もある。

もう、宇宙はNASAだけのモノでは無いのだ。