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未知の組み合わせ [ギターの話題]

ペダルの話[あせあせ(飛び散る汗)]

歪み系エフェクターペダルの話で、以前オーバードライブはチューブアンプを歪ませるもので、ディストーションはチューブアンプが歪んだ音を再現するためのモノみたいな事を書いた。

最近のペダルはもっと進化しているので、ハッキリと区分出来ないが大ざっぱに分けると大体の意味は合っていると思う。

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ディストーションはプリアンプみたいなモノだとすると、その前段にオーバードライブを持ってくれば、更にゴキゲンになるのでは?と考えた。

俺はこの方法を大阪のディーラーというバンドに所属していたときに、相方のギタリストから学んだ。

元マグナム44の田中氏なんだけど、氏は他にも水色のPHPのバッファーアンプなども足下に置いていた。

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今は無き梅田キャンディーホール


当時の俺の歪みの心臓部はギター→MaxonのST-01というオーバードライブ→BOSSのNF-1というノイズゲート→MaxonのSD-9というディストーションをMaxonのMS-9というマスタースイッチで切り替えていた…マスタースイッチで歪みとクリーンを切り替えていた。

エフェクターで充分歪ませているので、アンプは極力歪まないアンプを使って音を作るんだけど、これが結構難しかった。

本当はアンプ前段で歪みの音は出来ているので、アンプはトランジスタが良いと思うんだけど、当時の俺はROLANDのJCが滅茶苦茶苦手だった。

ただ、俺はこのディストーションをプリアンプに見立てる方法をSD-9という「ソニックディストーション」でしか試していない…当時はそれが最高!と思っていたので、他の組み合わせは試さなかった。

また、前段にオーバードライブという方法も、何故かline6のPODではノイズが凄くてどうやってもダメだった…最近のはline6は判らないが、マルチエフェクターは「他に余計なモノは使わずに、その中で完結するのがベスト」だと今でも思っている。

ただ、他のメーカーのマルチでは試した事が無い。

ディストーションをアンプに見立てるのは面白そうなので、実験してみるのだ。