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バーチャル世界 [宇宙]

終末へ加速[あせあせ(飛び散る汗)]


我々が今いるこの世界は、果たしてリアルな世界なんだろうか?

最近、この世界はバーチャル世界だという考えが流行っているらしい。

実はこの世界そのものがバーチャルで、我々はこの世界の外側にいる人が作り出したアバターにすぎないんじゃないか?という説がある。

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俺は昔からこの考えを持っていて、いつだったかバンドの演奏ツアーで機材車で高速道路を走っている時に、メンバーに「今車から見えている、走り去る景色は全て映画のセットの様なモノで、我々がここを車で走っている時にだけ、我々が見たい部分を作り出しているバーチャル世界だと思う」という様な事を熱く語っていた。


泡のように次々と色んな宇宙が出来ているという説も、神と呼ばれるような存在の想念で、我々はその想念の中にいるバーチャル的な存在なのかもしれないとすれば、我々が死ぬと言うことはバーチャル世界から元の世界に戻って、そこで気がつくというか目覚めるのではないだろうか?

いずれにせよ、最近異常気象もそうだけど、この世界に暮らす人類も行き詰まってきた感が凄くある。

石器時代からユックリと進化してきた文明が、明治辺りから一気に加速して、ここ百年で真空管のラジオから一気にスマホやBlu-rayの時代になった。

この加速はどこまで続くのか?と考えたとき、人間の欲望にキリがない事を考えれば恐らく我々が自滅するまで、その加速は抑えられないだろう。

文明の進化は結構だが、気がつくと無駄にオーバースペックなモノで溢れかえっている。

ただ、こんな驚異的な加速状態状態がいつまでも続くとは思えない…何か、膨らませすぎて割れる寸前の風船の様に感じる。

バーチャルだろがリアルだろうが、この世界が終わるときは一瞬で滅びると思うのだ。