地球温暖化

気候の変化


現在地球は温暖化に進んでいるんだと思う。

国連でスピーチしたスウェーデンのグレタさんの怒りは、俺なんかにはどこか芝居がかっていて怪しく見えるが、地球の気候が変わってきているのは確かなようだ。




ただ問題は、地球の温暖化を人類が解決できる問題なのか？だと思う。

俺は、地球温暖化には人類が作り出している2酸化炭素も関係しているんだろうけど、人類が登場する前から地球は温暖期と氷河期を定期的に繰り返している。

誕生した後の地球はガチガチの氷の星で、とても生命が誕生する環境ではなかった。

地球全体を覆っている氷を溶かしたのは、二酸化炭素による温暖化だった。

今の我々が暮らす地球の環境は、俺なんかが想像するより遙かに微妙なバランスで成り立っている。

例えば我々が地球を支配する前は、何億年間も恐竜が栄えていた…恐竜が栄えた年月からすれば、人類登場以降の年月は一瞬でしかない。

何億年も続いた恐竜の時代を、たった1つの隕石が終わらせた。

隕石衝突によって巻き起こった粉塵が太陽光を遮り、草食恐竜の餌だった植物が枯れ、草食恐竜を食べていた肉食恐竜も滅んだ…つまり、何億年も続いた恐竜時代がたった数年間の特殊な気象条件で終わった。

だから、人類の時代も終わるときは数年で終わると思う…その原因が何か？は判らないが、人類が作り出した科学文明では抗えないのは台風15号の被害が出た千葉県を見ればよくわかる。

だから、地球温暖化対策と聞くと、何処か胡散臭く感じてしまう。

排ガスや工場の煙を出さないに越したことはないが、人類ごときが地球という惑星をコントロール出来ると思うのは思い上がりも甚だしいと思う。

自然には抗えないのだ。