マラソングランドチャンピオンシップ

前田穂南優勝


マラソンのオリンピック代表選考レースは、これまでは凄く判り辛かったが、今回は来年のオリンピックと同じコースでの一発勝負となった。

何故これまでコレが出来なかったのか！と思うが、注目の女子は天満屋の２時間２５分１５秒で優勝し、オリンピック出場を決めた。

実業団に入ってから伸びた遅咲きの選手だけど、これまでの練習の成果が出て良かった…新しいヒロインの誕生だ！




2位に鈴木亜由子が入り、3位は驚愕のスパートで4秒差まで追い上げた天満屋の小原怜が入った…3枠目が決まるファイナルチャレンジの設定タイムが２時間２２分２２秒とハードルが高いことを考えると、恐らく今回の3位までがオリンピック代表だと思う。

ただ、暑さが過酷だったのか、優勝した前田は熱中症で足が吊りレース後病院に直行した。

前田の独走が目立ったが、このレースにケニア勢が居たらまた違った展開になったかも。

いずれにせよ、教より更に蒸し暑い中で行われるオリンピック本番は死人が出るかも。

最近の東京の暑さは対策してどうにかなるレベルでは無いのだ。