指の怪我

占いアプリ


このブログにも時々書いているけど、俺はもう20年以上前から、ある占いのアプリを信じている。

これが恐ろしい精度で当たる。

モノはMacintoshの昔のOSで動くCDで、それを使い続けるために今でも「OS9」という古いOSを動かすPCを維持している…Mac classic環境を動かせる最後のPC「G4」という骨董品だ。

そのアプリで自分を占うと…占い結果は他にも沢山あるんだけど、どれもど真ん中で当たっているんだけど、「手の怪我に注意しろ」と出るのが気になっている。

俺は長く弦楽器を弾いているんだけど、俺の楽器との歴史は怪我との歴史だった…腱鞘炎を除いて、楽器が原因の怪我ではない。

一々書かないけど、俺のバンドなどで俺が急激な方向転換をするときの背景には、必ず深刻な怪我が関係していた。

そして、今回も厳しい所を怪我していた…過去形なのは、今は完全に完治している。

今回の怪我は数日前に風呂でシャワーを浴びた後、台所で台所専用ハサミで自分の指先を切った…自分でもちょっとアリエナイ事なんだけど、そのアリエナイ事が起きた。




風呂から出た直後なので、指先がふやけていて切れやすかったというのもあったと思うが、左手の人差し指の先の腹の部分を切ってしまった。

丁度楽器を弾くと、切り傷の部分に弦が当たる場所なので治るまで楽器は弾かなかった。

バンドエイドを巻き、毎日自分の指先に治れ！と念じた所、3日で跡形も無く完治した。

その速さに驚いたが、それと同時に過去に同じ事を経験したを思い出した。

まだ学生の頃、住んでいた奈良の実家で、ライブの数日前にギターの改造を行った。

当時は今のようにシングルサイズのハムバッカーピックアップが無く、ストラトにハムバッカーをマウントさせようと彫刻刀でボディーを削っていて左手の中指の第1関節の爪の付け根辺りを切ってしまった…彫刻刀の傷なのでものすごく出血した。

第1関節を曲げると傷口が開くので、指先を曲げずに…そのときも治れ！と念じていたら、数日で傷口が塞がった。

全てを知っている仲間が「お前はトカゲか」と驚いていたが、傷跡は今でも残っている。

よく「手当」というけど、手を当てたり、念じたりするのは効果があるのかも。

指を怪我する度に、占いアプリが脳裏をかすめるのだ。