猛暑期間限定ベース

期間終了


猛暑の中でバンドのリハへ移動するエネルギーを少しでも軽減させるための作戦として、ヘッドレスのスタインもどきベースを持ち込んでみた。

ブログ記事ではストラップなどの改良が完成して即リハみたいに思われるだろうが、実際は完成させて数週間経過してのもどき君のリハ投入だった。

今回は池袋で練習しているJ-POPバンドで…皆さんバンドの掛け持ちが多くて日程を合わせるのが大変で、かなり久しぶりのリハだった。

鳴らしてみての結論は「出来なくはない範囲に納まった」って感じだったが、慣れを考慮しても音とか弾きやすさを比較してしまうと物足りなさが出てくる…あくまでも非常用かなと思った。

最近のJ-POPは、曲によってはスタジオミュージシャンが目一杯張り切っているのをコピーする事になるので、難易度が凄く高いので楽器は少しでも弾きやすいに越したことはない。

そういう意味では、弾く音楽ジャンルにもよる事も付け加えたい…楽な曲ばかりだとベースの利点の方が目立ったと思う。

スタジオを出て居酒屋に向かう時、誰からとも無く「最近朝夕は少し涼しくなってきたよね」と言い出した。




猛暑期間限定の慣れないベースでの演奏で不完全燃焼な俺には、まだ猛暑のままで「ああ、小さなベースで良かったな」と思いたかった。

冷えた中生を呑みながら、スターウオーズの「出番の無いまま退却かよ！」というハン・ソロの台詞を思い出したが、また来年の猛暑で活躍してくれれば良いと思う。

でもとりあえず、少し涼しくなってきたのでメインベースに戻しますのだ。