阪神-広島 19.08/09～11

2勝1敗


阪神は灼熱の甲子園を高校球児に明け渡して、冷房の効いた京セラドームで広島戦だった。




勝負所の9連戦で、阪神もここは踏ん張りどころで、広島に勝ち越したのは大きい。

というか、今年の広島はジェットコースターの様に浮き沈みが激しいが、ちょっと疲労の色が見えた感じ。

最後の追い上げで、上手く元気な選手と入れ替えられるか？だと思う…原監督なんて問答無用でドーンと入れ替えるが、矢野には出来そうにない…でも、先発投手ではまだ2枚使っていないカードがある。

メッセンジャーが急遽帰国したので、本来なら藤浪と一緒に先発ローテに入ればCS目指して盛り返せるが、藤浪は2軍戦で相変わらずの乱調だった。

元阪神の遠山氏が藤浪のノーコンは相手が恐れているので、ガンガン使うべきというコメントを発していたが、俺も藤浪を使うなら死球は矢野お得意の「前向きなエラー」として積極的に投げさせるか、極端に聞こえるかもしれないが使わないのであれば引退しか無いと思う。




早い回での危険球退場を想定してリリーフ陣を調整すれば出来ないことはないと思う。

藤浪はカットボールはコントロール出来ている…問題は剛速球が死球ゾーンに照準が合っている事。

使うのか、飼い殺すのか、そろそろ矢野の決断が迫ってきたのだ。