危険な温度

命がけの猛暑


8月1日から6日の間に東京23区で40代から90代までの男女39人が熱中症で死亡したが、驚くのは95％にあたる37人が屋内で熱中症で亡くなった。




37人のうち、15人は部屋にエアコンがあったが使っていたのは1人だけで、14人がエアコンをつけていなかった。

まず驚くのは、今時エアコンを持っていない人って、どういう理由でエアコンを買わないのか？理由がわからない。

また持っていてもスイッチを入れていないのも判らない…命がけで電気代を節約しようとしたんだろうか？

逆に言えば、油断すると死んでしまう程の暑さということになる。

確かにエアコンを異常に嫌う人がいる…確か怪談の稲川淳二さんもエアコンが苦手だったと思う。

ただ、最近の夏は気温自体が最初から高い気がする。

最適な室内温度を調べてみると、環境省によれば室温目安は夏は28度、冬は20度が推奨されている。




俺の部屋の温度はエアコンで28度前後に保っているが、昼と夜とでは同じ室温でも感じ方が変わる。

職場でも、おやつを食べるときに手を動かす以外は極力動かずに、外出も最低限に抑えている。




最近の夏は命がけなのだ。