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光の不思議 [宇宙]

光で計る距離[夜]


光は物質ではないが、不思議な特性を持っている。

光は磁力の影響を受ける。

例えば地球から見て、太陽の向う側に見える星は、実際には地球から見える直線上には無い。

太陽の強烈な引力によって歪められている。

物質では無いのに、何故磁力の影響を受けるんだろうか?

磁力と言えば、宇宙で最強の磁力であるブラックホールに光りを出す箱を投入すると、実際には箱がブラックホールの奥底に落ちているが、視覚上はブラックホールの入口で停止しているように見える…つまり磁力によって光が停止してしまう。

光は冷気にも弱い。

宇宙には絶対零度という極寒の状況があり、そういう場所では光もゆっくり進む。

俺は物理には素人だから、温度や磁力の影響を受ける光も物質なのかもしれない…人類はまだ素粒子より小さい物質を発見できていないだけかもしれないなどと思ってしまう。

実は素粒子を作る粒子が沢山集まって素粒子が作られているかもしれない。

宇宙に無数に浮かぶ銀河が遠ざかっていくのは、光の波長と色で判るらしいが、何億光年先から来る光が、磁力や温度などの問題を全く受けずに地球に到達しているとどうやって判断できるんだろうか?

ひょっとすると、光には温度や磁力以外にも色んな性質があれば…例えばダークエネルギー地帯を通過した光は地球からは遠くに見えたりすれば、アインシュタインの光の進む速さが絶対で無いって事になり、今我々が知っている宇宙の距離感は変わってくる。

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我々が夜空を見上げたときに見える星々は、意外と近い位置にあったりするかもしれないのだ。