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梅雨の晴れ間 [日記]

晴れてもクラシック[喫茶店]


毎年梅雨に入ると寒くなる日があって、俺も油断せずにベッドには電気毛布を敷いたままにしているが、今年も役に立った。

梅雨時の気温変化で風邪をひくと治らない。

そして梅雨の晴れ間の日も、ジトジト雨が降っている日と変わらずクラシックを聴いている。

思うに、俺が今聴いているのは世界のトップクラスの超絶技巧を聴いているわけで、どの曲も演奏も素晴らしい。

こういうのを真の実力というんだろうけど、その芸術性と商品として売れるかは同じ音楽という枠の中でも別の話。

音楽とは嗜好のモノなので、聴く人にとって最高と思えれば、それが演歌であっても何でも関係ない。

ただ、流行とは縁がない限られたマニアだけのジャンルの方が、ファンの思い入れが高いから、俺みたいに全集を聴いて喜んでいるのは初心者で、マニアになれば指揮者や楽団なども色々頭に入っているんだと思う。

ネットを散策すると、超本格的なオーディオシステムや、大学教授並みにクラシックに造詣の深い人のブログなどがゴロゴロしていて、俺なんかには何が何かサッパリ判らない。

それでも今時はCDそのものが商品にならない時代だから、全部YOUTUBEの中にあるといえばそれまでだけど、買えるときに買っておいて良かったと思う。

嗜好品といえば、通り一遍なモノだけど、コーヒー豆も買ってきた。

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部屋中にコーヒーの香りを漂わせて、大好きなバッハのチェンバロ協奏曲 第1番 ニ短調を聴いている。

苦いコーヒーとクラシックは合うのだ。