阪神 - ヤクルト 19.05/21～23

３タテ
うちも巨人に負け越しているので偉そうに言えないけど、何かと言えば巨人をアシストしてきたヤクルトは好きではない。

今回の聖地甲子園での3連戦は、交流戦前の最大の山場だと思っていたが、いずれも接戦だったが見事に勝ちきった。

もう少し打てれば楽に勝てた試合だったと思うが、改めて阪神の投手陣の凄さが際立っている。

3連投になったジョンソンとドリス…特にジョンソンは今季２３試合登板で、早くも１４ホールド、防御率は驚異の０・７７って、頼むから来期も阪神に残って欲しい。

そして層の厚い投手陣を引っ張る梅野の成長が、俺なんかの予想を超えていて、現在阪神がAクラスに留まっているのは梅野のおかげだと思う。

打ってよし、受けてよし、投げてよし、いつの間にか最高の捕手に育ってくれて、まだ若いから阪神は当分正捕手に困らないだろう…欲を言えば梅野以外の2番手捕手の育成だろうか。

3試合目の最後、先発から外れた糸原がサヨナラを決めて大騒ぎになった時、福留は冷静に試合を見ていた。




福留は試合終了後の歓喜の輪の中で、植田がサヨナラの歓喜のあまり三塁に達することなく試合終了の輪に加わった事を厳しく指摘していたのが阪神のどのコーチよりも頼もしかった…１アウトで三塁走者が生還しての試合は成立なので問題はないが、２アウトなら大変な事になっていたので、福留の公開説教は有り難い。




一方の矢野は我先にベンチを飛び出していた。



明るくて楽しいが…お前は選手か。


ま、矢野に福留の真似は出来ないだろうが、一応矢野も見習って欲しい。

１、２戦とも一点差勝負、3戦目も接戦で矢野は疲れたとヘロヘロになっていたが、これでやっと本拠地横浜に戻れるのだ。