巨人 - 阪神 19.05/14・15

2勝


阪神は長いGWを奇跡の勝ち越しで乗り切ったものの、全選手に疲労が色濃く出ていた。

俺は疲れのピークで、今年まだ１つも勝っていない巨人に叩きのめされると確信していたが、結果は真逆だった。




スッカリ予想が外れてしまったけど、これほど嬉しい誤算は無い！




初戦は元捕手の矢野の勘が凄かった、7回にジョンソンで巨人上位打線の勢いを消し、8回に藤川を投入したのは金本采配より上の采配だった。


しかし東京ドーム（カラクリ）は怖いと痛感したのが、翌日の試合…巨人のエースというより、日本を代表する投手菅野から１０得点は残酷だった。




監督が親戚で無ければもっと早く降ろされていただろうが、原監督の懲罰的意味合いもあったのかもしれない…いずれにせよプロは厳しい。

確かに現在の阪神は金本監督が描いた全員が筋肉を纏ったホオジロザメでは無いが、小さなピラニアも巨大な動物を骨だけにしてしまうのが矢野の唱える全員野球なのかもしれない。

これで若手が自信を付けて化けてくれればと願う。




阪神は巨人より投手力が安定しているので、甲子園なら平凡な外野フライがホームランになるカラクリが羨ましい…甲子園もラッキーゾーンを復活させて欲しい。

ここから先が交流戦という険しい戦いに突入するが、何もかもが初めてのルーキーにとっては関係ない。

ただ、少し張り切りすぎたので、いつもの「巨人戦燃え尽き」で無ければ良いのだが…。

嫌な時に広島戦なのだ。