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平成という時代 [日記]

令和という未来[ペン]


天皇陛下が退位され時代は平成から令和へ移行する。

皆さんにとって平成とはどんな時代でしたか?

俺はおおざっぱに分ければ実家で両親と過ごしたのが昭和で、それ以降が平成って感じなので平成といえば「激動の時代」って感じ。

根っからの劇場体質なので、右も左も判らない東京にブラッと移り住んでからは、自分ではそれが日常なんだけど、今振り返れば結構なサバイバルだった気がする…特に仕事関係では、何の役にも立たない無駄な苦労が多かった印象が濃い。

俺はバンドなどの音楽活動を長くやっているけど、それは昭和からやっていたし、今現在も、これからもやっていくので、特に平成というイメージはない…いずれにせよバンドでの印象は昭和の方が強くて、あの頃は一つ一つが発見と驚きの連続だった。

これから先の時代はどうなるんだろうか?

マスゴミは「新時代の幕開け」と喚いているが、特に明るい未来がやってくるとは思えない。

それよりも、格差が更に広まって政治家の子供が必ず世襲するみたいに金持ちは永久に金持ちで、貧乏人は永久に貧乏という、一握りの貴族達が大多数の奴隷を支配する社会がより明確になるだろう…それは日本だけで無く、一握りのエスタブリッシュメントが世界を統治するだろう。

というか、既にそれが始まっている。

これを食い止めるには、色々考えても全て手遅れな気がする。

そこで俺なんかも少し、今のドンズマリの日本を発展させる方法を考えてみる。

恐らくアメリカや中国がやっている事をこれから後追いしても勝ち目はないだろう。

出来ることなら、日本列島という植物の生育にとって素晴らしい条件を最大限に生かして農業国として発展していけば独自の道が開けると思う。

特にこれから台頭する後進国や中国などは、産業化の代償として自国の自然を破壊している…かつての高度経済成長期の日本も、真っ黒の死の川からメタンガスが吹き出し、海はヘドロだらけだった。

だから、これからは安全な農産物の需要が高まると思う。

超高齢化で成り立たなくなった農地をAIが管理する一大農産業地帯に生まれ変わらせて、クリーンな作物をお金持ちになった中国などに輸出出来れば、日本は農業国として生まれ変われるんじゃないか?と考える。

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AIが衛生ナビで動き回るオートマチック化された農耕器具や、ドローンによる種や肥料の散布など徹底した機械化を図れば過疎地になった農地も使えるかも。

四季があり、梅雨という雨期があり、台風の通り道という、植物に必要な水が豊富にある日本の地理的有利性を有効に使わない手は無いと思う。

何かを新たに作るのではなく、今あるものを使うのだ。