SSブログ

見直す [日記]

拘っている事[ペン]


昔、あるバイト先でバイトを使っている親会社の穏和な課長さんと知り合った。

課長の若い頃を知っている古参のバイトに教わったんだけど、その課長も若い頃は鬼のように怖かったらしい。

という感じで、人間も年を取れば変化する人もいる…俺の知る限り、最も多いのは年と共に欠点が顕著になるタイプで、年齢を重ねて穏和になる人は珍しい。

誰もが、自分の中にいる自分だから、基本的に私が私と呼ぶ私は変わらない…自分を客観的に見るなんて、俺なんかは街のショーウインドーに自分の姿が映って「俺も年喰ったな」と驚く程度だ。

だから、普段は考えとリンクしない年齢という時間軸を指向に組み入れるのも面白いかもしれない。

例えば、自分が貫き通してきたポリシーを見直すのも面白いだろうし、若い頃からの生き方は若い頃に考えたことなので、定期的に見直す方が自然かもしれない。

俺も最近、無意識のうちに昔の自分が決めたポリシーに縛られていた事に気がついた。

もう今の俺には必要ないと気がついた瞬間、それま自分を縛っていた枠の外が魅力的に見えてきた…可能性が広がった気がした。

04.08.01.jpg


誰にでも拘る事ってあると思うけど、それが似合わなくなれば脱ぎ捨てれば良いのだ。