はやぶさ2 [宇宙]
ピンポイントタッチダウン成功
JAXAが記者会見を開き、小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウへの着陸に成功したと発表した。
プロジェクトマネージャーの津田雄一さんは、第一声で「人類の手が新しい小さな星に届きました」と着陸の成功を報告した。
小惑星に着陸、上昇した探査機は、2005年に小惑星イトカワへ着陸した先代「はやぶさ」に次ぐ2機目。
今回の降下方法「ピンポイントタッチダウン」は、極めて高度な探査機の誘導法で、同じく小惑星探査に取り組んでいるNASAからも「後で直径6メートルに降りる方法を教えてほしい」と依頼されているという。
NASAも教わるという事は、月面探査より難易度が高くないのだろうか?
クィーンのギタリストで、天文学者でもあるブライアン・メイさんも絶賛。
はやぶさ2の目的はリュウグウ表面および地下の試料を採取することにある。
内部は宇宙線などにさらされていないため、今から46億年前の太陽系が生まれたころの水や有機物がそのまま残されていれば、地球にある水や有機物がどこから来たのか判る可能性があるらしい。
また、地球などの惑星がどうできたのかも調べられる可能性がある。
このまま順調にいけば、11月にもリュウグウを出発し、2020年末ごろに帰還して地球へ試料を含んだカプセルを投下する予定。
無事の帰還が待ち遠しいのだ。
JAXAが記者会見を開き、小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウへの着陸に成功したと発表した。
プロジェクトマネージャーの津田雄一さんは、第一声で「人類の手が新しい小さな星に届きました」と着陸の成功を報告した。
小惑星に着陸、上昇した探査機は、2005年に小惑星イトカワへ着陸した先代「はやぶさ」に次ぐ2機目。
今回の降下方法「ピンポイントタッチダウン」は、極めて高度な探査機の誘導法で、同じく小惑星探査に取り組んでいるNASAからも「後で直径6メートルに降りる方法を教えてほしい」と依頼されているという。
NASAも教わるという事は、月面探査より難易度が高くないのだろうか?
クィーンのギタリストで、天文学者でもあるブライアン・メイさんも絶賛。
はやぶさ2の目的はリュウグウ表面および地下の試料を採取することにある。
内部は宇宙線などにさらされていないため、今から46億年前の太陽系が生まれたころの水や有機物がそのまま残されていれば、地球にある水や有機物がどこから来たのか判る可能性があるらしい。
また、地球などの惑星がどうできたのかも調べられる可能性がある。
このまま順調にいけば、11月にもリュウグウを出発し、2020年末ごろに帰還して地球へ試料を含んだカプセルを投下する予定。
無事の帰還が待ち遠しいのだ。
2019-02-22 23:03