スピーカーケーブル

結構重要

いつも音作りの最前段の話ばかりしているが、今回は最後段の話。

ネットの中で楽器で音に拘る人達で一番の多い話題がケーブルだと思う。

ギターからアンプまで、エレキギターの場合は電気信号が伝わらないとアンプから音が出ないので、ケーブルは最も重要なアイテムと言っても過言ではないと思う。

俺もある時YAMAHAから発売されたスイッチ付きジャックのPCOCCケーブルを使って音が力強くシャープに激変してからはPCOCCに拘るようになり、 Audio-Technicaさんのモニターになった時などは、ギターからアンプまでラックエフェクターのパッチケーブルまで全てPCOCCケーブルで統一した。

そんな俺が、まだケーブルの重要性を知らなかった時、バンドで一緒にギターを弾いていた相棒が「スピーカーケーブルを変えたら音が良くなった」と教えてくれた。

その時の俺は欲しい楽器や機材が山積みで、ケーブルにまで考えやお金が行かなかった…当時アンプヘッドとキャビネットを繋ぐケーブルなんて、ギターで使っていたのを使っていた。

そしてケーブルで音が変わる事を知った頃から、スピーカー用ケーブルにも拘るようになった。

巨大ジャックと極太のスピーカー専用ケーブルを使っていたが、少し音がこもる感じで、ベースアンプでは使えたと思う…もうメーカー名も忘れてしまったので、ネットで調べると同じのが出てきた。




そしてAudio-Technica社の「ステージリンク・スピーカーケーブルSX7/3.0を」を使うようになる、材質はPCOCCで、硬めで抜けの良い音。

俺はこのケーブルが気に入って、今もずっと使い続けている…ケーブルは消耗品なのでレコーディングで使うならそろそろ替え時かと思うが、自宅環境なのこれで充分満足している。




せっかくギターからアンプまでケーブルに拘っても、スピーカーケーブルでダメになってしまっては本末転倒。

スピーカーケーブルは重要なのだ。