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初夢 2019 [日記]

疲れる夢[あせあせ(飛び散る汗)]

初夢とは元旦から2日に見る夢で、見なければ2日から3日にかけて見る夢の事らしい。

俺は最近までずっと大晦日から元旦にかけて見る夢の事だと思っていた。

今年の初夢は、2日の夜に見た。

夢は快適な夢と疲れる夢に大別されると思うが、今回は変に疲れる夢だった。

覚えているのは、俺が見覚えの無い居酒屋に入る所から始まる…俺は待ち合わせの時間に大きく遅れている設定。

そこに俺を待っていた見知らぬ男がいて、夢の中ではそいつと俺は友人という設定。

俺が居酒屋の椅子に座ろうとすると、俺を待っていた男以外の仲間達は別の店に移動しているので、そちらに行く事になった。

俺は男と一緒に居酒屋を出ると、店の外は見知らぬ田舎の風景だった。

とても飲み屋なんて無さそうな風景なんだけど、俺は男の後について、延々人家も無い田舎道を歩いた…凄く大変だった。

やがて我々はある居酒屋に入る。

木造の細長い変わった作りの店で、裸電球が照らす長いテーブルの両側に仲間達が大勢座って、口々にワイワイ話が弾んでいた。

俺はその中に、昔一緒にバンドをやった事がある某ドラマーを見つける…ポツンと1人寂しく呑んでいた。

そいつは、外見は某ドラムなんだけど、性格とか声なんかも別人で、本当なら超久しぶりに会うから色々話すことは山積みのはずなんだけど、短い挨拶をしただけで話さなかった。

何か、場の雰囲気はライブ後の打ち上げみたいなんだけど、俺はそのライブには関係していない感じ。

結局、料理もお酒も呑まないうちに目が覚めた。


目覚めて「変な夢だったな」と思ったが、心当たりはあった。

店を求めて見知らぬ土地を歩いたり、飲み食い出来なかったりしたのは、大晦日に録画しておいた「孤独のグルメ大晦日スペシャル 京都・名古屋出張編」を見たからだと思う…五郎さんがウナギが食べたいとブツブツ独り言を言いながら京都や名古屋などの見知らぬ街をお腹を空かせて彷徨った。

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結局京都と名古屋でもウナギは食べられず、東京葛飾で伊東四朗と食べた…そういう五郎さんの悪戦苦闘が夢に投影されたと思う。

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そして年始の夢といえば年末ジャンボ宝くじだけど、当る気がしないので買わなかった。

最近の人にとって宝くじは夢でも何でも無くて「3000円で300円を購入する券」という認識らしく売り上げがガクッと落ちているらしいが、俺なんて面倒だから300円なんて一度も換金した事がないので「自発的に3000円をドブに捨てる券」って感じ。

NHK 、宝くじ 、JASRACKは総務省の3大利権というのもバレてるし、俺は「日本の全国民が1人1枚づつ購入したとして、全国民の中で6人しか当選しないような確率」と知って嫌になった…つまり、皆賢くなったって事だと思う。

夢を買うっていうけど、夢は所詮夢でしかないのだ。