2018 冬 伊豆見仏・温泉旅行記 VOL.15 東京へ

はなの舞 三島南口店

レンタカーを戻して、三島駅の南口へ。

後は東京に戻るだけとなり、いつもなら電車の中で缶ビールとかを呑みながら旅を振り返りながら帰るんだけど、なんだかお腹が空いてきたので、とりあえず居酒屋に飛び込んだ。




Kとワアワア笑いながらシークワーサーサワーかなにかを呑んで、面倒臭くなったので帰りも新幹線に乗ろうという事になった。




あっと言う間に東京に到着…本当に中途半端な場所から特急に乗るより勝負が速い。




今回の伊豆旅行は、関西育ちの俺には伊豆半島の大きさを車のハンドルで体感する初めての機会だった。

序盤に有料道路を使わずに走ったときは、予定の時間内に宿に着けるか不安だったが、実際の伊豆半島は思っていたより一回り小さかった。


見仏では、運慶の国宝仏が良いのは当たり前として、俺は上原美術館にあったボロボロの木片状態になった仏像の破片が強烈に印象に残っている。

温泉も料理も予想以上に良かった…いつまでも身体がポカポカ、旅館の食事やもてなしも良かった。

爆速で走るこだま号に揺られながら、また伊豆に来たいと思った。

伊豆半島は他にも慶派仏師の仏像があるし、下田の最南端まで行ってみたくなった。

伊豆は良い山あり、良い海あり、良い仏像ありで、盛りだくさんだったのだ。