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2018 冬 伊豆見仏・温泉旅行記 VOL.14 三嶋大社 [寺社・城・仏像・ミュージアム]

伊豆随一のパワースポット[カメラ]


今回の伊豆半島縦断の旅の最後は、本殿が出雲大社と並び、国内最大級の大きさの三嶋大社に詣でた。

三嶋大社は伊豆の中で一番格式の高い神社で、源頼朝公が源氏再興を祈願した事で知られている。

出雲大社の主祭神である大黒さまの息子の恵比寿さまが祀られている。

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立派な締縄が張られた総門前には年末年始の準備で、巫女さんのアルバイト募集が告知されていた。

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巫女は男女雇用機会均等法の適用外なので、女性を指定しての募集が認められている。

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日本は太古から邪馬台国を卑弥呼という女王が治めていたり、日本国民の総氏神も天照大御神で、他のアジア諸国とは違う。

宝物館の前にあった阿吽の狛犬…狛犬の起源はエジプトのスフィンクス。

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宝物館の奥には、大正時代に奈良の春日大社から譲り受けた鹿さん達がいる「神鹿園」がある。

因みに広島の宮島の鹿も、元々神の使いとして野生の鹿がいたが、戦後乗り込んできたGHQのイギリス兵士のハンティングで絶滅したそうで、GHQが撤退後に奈良公園の鹿を移動させている。

春日大社の「神の使い」は鹿だけど三嶋大社はウナギなんだそうで、三島でも江戸時代末期までは鰻を食べることはご法度だったそうな。

大きな本殿。

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三嶋大社の恵比寿さまは七福神の中ではイザナミ・イザナギの間に生まれた唯一の日本の神様で、恵比寿さまといえば「商売繁盛」なので、金運のお守りを買った。

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金色のお守りで、御利益がありそうなのだ。