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2018 冬 伊豆見仏・温泉旅行記 VOL.9 土肥金山 [旅行記]

太刀魚丼[レストラン]

堂ヶ島から海沿いを走り、土肥の街に入ってまもなく土肥金山に到着。

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金山は昭和40年まで採掘していて、その後観光坑道となった。

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坑道に入ると天井が低く、湿度が高かった。

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江戸時代にこの中での手彫り作業は過酷な重労働だったと思う。

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坑内に温泉が湧いていて作業する人たちの憩いの場所だったそうで、金鉱山といえば佐渡島の過酷なイメージだったのが少し緩和された。

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土肥は駿河湾と富士山の眺めと温泉、素朴な雰囲気は家族連れの海水浴などに適している感じ。

金山を見た後、中国人観光客に混じって金塊を持ってみたが重くて驚いた…中国人も驚いていた。

こりゃ徳川の埋蔵金と聞けば、糸井重里も頑張るはずだと思った。

千両箱もあったが、実物はもの凄く重かったと思う。

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みやげものコーナーでは、小判の形をした饅頭が売られており、音声案内では「そちもワルよのう…」というテープが流れていた。

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どうやら、我々日本人は小判と聞くと悪徳商人が悪代官に渡す賄賂というイメージが定着している様だ。

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レストランに入り、土肥名物の太刀魚丼を注文した。

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淡泊な味だった。

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丼を食べながら、改めて「本物の金」を貨幣として使っていた江戸時代は凄かったんだなと驚いたのだ。