2018 冬 伊豆見仏・温泉旅行記 VOL.7 上原美術館

特別展　伊豆の平安仏

河津温泉を出て、下田市にある上原美術館へ向かった。




開館時間ピッタリに到着。




綺麗な美術館で、色んな場所に彫刻もあった。





館内に入ると、仏像ギャラリーになっていて沢山の仏像が並んでいて写真撮影が可能だった。




ただ、全て最近製作された仏像だった。

そして、奥にある展示室に伊豆半島から集まった秘仏などが展示されていた。

状態が良くなく、木片みたいになっているのもあったけど、木に仏が宿っている気がした。

どれも素朴で、土地の人々から愛されてきた仏像というのがケースのガラス越しに伝わってきた。

60年に一度開帳される平安時代の秘仏の不動明王も良かった。

東日本最古の如意輪観音も良かった。

改めて、伊豆半島は古くから仏教文化が根付いていたんだなと思った。

同じ入館チケットで入れるので、近代館にも行って絵画を鑑賞した。

無料のコーヒーを飲み、しばし寛いだ。




タバコを止めて寂しいのは、こういう喫茶みたいな一息に味わいが無くなった事で、単なる休憩になってしまう。

Kとこれから向かうルートを打ち合わせる。

下田まで行くと時間的に無理があるので、西伊豆に向かうことにする。

図録を買って車に戻る。




駿河湾に向かうのだ。