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2018 冬 伊豆見仏・温泉旅行記 VOL.3 浄蓮の滝 [旅行記]

ワサビと石川さゆり[カメラ]


修善寺から南下した我々は、いよいよ伊豆半島中央部にある山岳地帯に入った。

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俺は伊豆半島全体の大きさというのがイメージ出来なかったので、頻繁に現れる有料道路の入り口が気になった…もしかすると伊豆半島は思ったより大きくて、ホテルのチェックインが遅くなるのでは?と心配だった。

しかし、カーナビを使うと「次ぎの目的地まで何分」と教えてくれるので、不安無く一般道を走ることが出来た。

浄蓮の滝に到着、駐車場から結構急な階段を延々降りていく…。

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階段の途中にも売店があった。

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伊豆市湯ヶ島にある「浄蓮の滝」は、日本の滝百選の一つ。

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大きさはそれ程でもないが滝としての佇まいは本格で、一本の水が滝壺に落ちる様は絵になる。

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この滝にはジョロウグモの化身が棲むとの伝説がある。

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滝の近くには土産物屋が軒を連ねていた。

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ワサビなどが植わっており…

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観光客で賑わっていた。

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滝の前には石川さゆりのヒット曲『天城越え』の歌碑があった。

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駐車場周辺にも大きくて立派な売店が並び、職場の上司が好物のわさび漬けを買った。

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店内には「伊豆の踊子」の片鱗があり、この地が作品の舞台だった事を思いださせてくれた…昨今の日本から消えて久しい、ノーベル文学賞作家川端康成が描いた日本人の美意識に触れた気分にさせてくれた。

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そして俺なんかも、やはり踊り子は百恵ちゃんで無くてはならないと思った。

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峠道を徒歩ではなく車で越えるだけなんだけど、それでも旅の気分を盛り上げてみたくなり「さて、行こうか!」と背筋を伸ばし、凛と澄んだ晩秋の山の冷気を吸い込んでみたのだ。