師走突入

12月は時間が加速する

早いモノで、もう師走だ。




つい最近まで「今年の夏の暑さは異常だ」と言っていたのに、もう冬だ！

この勢いだと、俺が棺桶に入るのもあっと言う間だろうね。

日々日照時間が短くなり、木々の葉が枯れていく寂しい時期が過ぎ、いよいよ極寒の冬に突入する…春が待ち遠しい。

冬は雪が嫌…具体的には、雪で交通機関が麻痺して、通勤でそれに巻き込まれるのが嫌。

ここから先は追い立てられる様に気ぜわしくなる。

普通の１ヶ月のはずなのに、12月だけは他の月の一週間程で終わってしまう…つまり1年は11ヶ月と１週間と言って良いと思う。

これは県の面積と同じだ。

例えば東名高速道路を走っていると、神奈川県なんてあっと言う間に過ぎ去るのに、静岡県は延々と続く。

皆さん神奈川県だと思っていると思うけど、御殿場って静岡県…主なところだけでも、沼津～富士川～清水～静岡～日本坂～焼津～牧ノ原～掛川～浜松～浜名湖～三ヶ日まで全部静岡県。

また、俺が東京に引っ越して驚いたのが埼玉県の広さ。

川口や和光だけかと思っていたら、所沢から飯能、秩父の山間部なんてジャンボが墜落した御巣鷹山の近くまで埼玉県で、熊谷も群馬で無く埼玉、鷲宮とか流れている川が利根川だけど茨城県では無く埼玉…埼玉広すぎ。

これって伊能忠敬の測量が間違っているんじゃないか？

思うに地図に書いてある埼玉と実際の埼玉は別物だと思う…これは時間も同じでカレンダーと体感する時間は別物だと思う。

だから、12月という特殊な１ヶ月はアインシュタインの理論を越えて時間が加速するのだ。