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カルロス・ゴーン逮捕 [日記]

世界は動いているのか?[車(セダン)]
ニッサンとルノーの会長兼最高経営責任者を務めるカルロス・ゴーンが逮捕された。

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しかし、ここにきてパワーユニットをルノーからホンダに切り替えたF1-GPのレッドブルは良い勘してると驚く。

来期のレッドブル・ホンダの活躍が楽しみ。

仏政府はルノーの最大株主だから、この逮捕劇は日産の西川社長程度の民間企業では出来ないことで、日本がフランスと喧嘩してでも日産と三菱を守ることにしたという動きなのかもしれない。

恐らく支持率が下降しているマクロンの力が衰えたという事なのかも。

事件の裏で何があるのか?なんて俺には知りようもないが、色んな意味でゴーンが用済みなのだけは確かなようだ。

思うに、最近アメリカもトランプに代わってから自国民の雇用増大の「国益最優先」という米国第一主義で輸入品に懲罰関税策をやりだし、中国やロシアなども他国との同盟関係や国際秩序より国益最優先に変化している様に思う。

日本も戦後からこれまでアメリカの後ろに隠れていたが、中国に圧されているオーストラリアなどと手を繋いでアメリカ不在のTPPなんかを使って自分の足で歩くしか無くなってきた…これ以上アメリカに付いていっても搾り取られるだけだ。

そういう意味では、日本政府も欧米人経営者崇拝なんかをけっ飛ばして国益最優先を選択したのかもしれない。

ニッサンはこれを機に再び技術開発に力を入れないと、ライバルのトヨタなど世界のトップの性能に比べると2世代程遅れていて、その賞味期限の切れかかった技術に寄生してルノーはなんとか生き延びているという情報もある。

いずれにせよ時代は変わった。

こういう流れも、世界を掌握していたアメリカの衰退で世界のバランスが崩れているから起きているのかも。

ただ…ここまでくれば、トランプだからアメリカがこうなったのか?ヒラリーだったらどうだったのか?を知りたい。

というのも、今回のゴーン逮捕も日産の日本人重役が「司法取引」で検察へ情報が提供されたらしく、これはアメリカと独・仏との権力抗争の「トランプによる日本からのロスチャイルド排除」の一環で、今後三菱UFJの洗い出しとなるとユダヤ傘下の安倍・麻生一派も粛正されるだろうという情報もあったりする。

いずれにせよ、中国も含めて日本もアメリカ依存から抜けないと、理不尽な懲罰関税などで「やっていけない」時代になっている事は確かなようだ。

お金が何処に集まっているのか判らないが、何故か全世界が不況で混沌としてきたのだ。