2018MotoGP 第18戦マレーシアGP

ザルコPP

熱帯マレーシアのセパン、予選はスコールの影響でドタバタだったがマルケスがポールをゲットするも、イアンノーネへのタイムアタック妨害のペナルティーでグリッド６順降格、ザルコがポールに繰り上がった。




決勝は路面温度50度超の灼熱。

スタートで飛び出した予選2位で好調のロッシがトップを独走！

イアンノーネはマルケスがマシンを大きくスライドしたのを真後ろで見てのビックリ転けでリタイア。

ペナルティーで3列目スタートに下がったマルケスだったが、全く何の意味もなくトップ集団に追いつく。

国際映像には、今レースも欠場したロレンソが映る。




ロッシが少しずつ後続を引き離し、マルケスがザルコを抜いてトップのロッシを追う。




マルケスが急激にロッシに接近した所で、ロッシはリアタイヤを滑らせて転倒。




最終ラップはマルケスが余裕でゴールした。

ロッシに引き離されていた感のあったマルケスだったが、レース後に「スピードを下げてタイヤを冷やしていた」とコメント、何もかもが別格のチャンピオンに脱帽。




結果知って言えば、ロッシは転倒が無くてもタイヤを冷やしたマルケスに勝てなかったと思う。

ヤマハは少しずつ改善されてきていると思うのに対し、ドゥカティはロレンソ加入前の状態に戻りつつある。

最近のドゥカティはロレンソが居るときだけ速い。


次戦はいよいよ今年の最終戦バレンシア、地元のロレンソも出てくるだろう。

ロレンソのドゥカティ最終戦を応援するのだ。