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台風21号 [日記]

記録的災害[台風]

今年は台風が多くて、次々と日本目指してやってくるんだけど、いくつかは変なルートを通って東京に近づいた台風もあった。

しかし、これまでの東京は「関東直撃!」とマスコミが騒ぐので心配したが、少し風が吹いただけの肩すかしだった。

そして、今回の台風21号は久しぶりに本格派の台風で、徳島県南部に上陸し能登半島から日本海に抜けたが、近年まれに見る大きな被害だ。

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台風21号がいかに凄かったかの判りやすい例が関西空港で、滑走路や旅客ターミナル1階が広範囲に冠水し、連絡橋に全長89mのタンカーが激突して、運航再開は見通せず1日500便発着の影響が大きくなっている。

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思うに、日本のGDPが高いのは地震や台風など自然災害の復旧が関係しているかも。

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東京は台風21号の進行ルートからは逸れているのに、かなり強風が吹き荒れた。

東京でこれだけ凄いと言うことは、直撃喰らった地域では橋の上でトラックが横転したのも頷ける。

この異常気象は地球温暖化なんだそうで、原因はやはり人間が出す公害らしく、これ以上公害を出し続けると自然修復出来ない地点というのをとっくに通り越していて、最早手遅れらしい。

長い間食物連鎖の頂点で地球上を支配した肉食恐竜が滅んだのも、巨大隕石が落ちて塵が舞い上がり空を覆い尽くした事が原因らしい。

空が真っ暗になると地球が冷えて植物が枯れ、それを食べていた草食恐竜が居なくなり、それを食べていた肉食恐竜も滅んだ。

それと同じように、人類も異常気象で作物がダメになると、意外なほどあっけなく一瞬で滅んでしまうのではないだろうか?

最新の宇宙探査を持ってしても、地球以外に具体的な生物の証拠を見いだせないのだから、地球に生命体がいるというだけで奇跡的な事で、その世界を作っているバランスは些細なことで崩れてしまうと思う。

人間も動物なので第六感というのがあるが…今現在の退廃した政治などを見ていると、こんなのが後何年も続くはずがないと思ってしまう。

ひょっとすると我々人類の終焉は目の前まで迫っているかもしれないのだ。