巡り巡って

元に戻った

別に特別拘っているわけでも無いし、執拗なわけでもないんだけど、自分でも不本意なベースでのピック探しに難航していた。

最も最近だとV-PICKSに落ち着いていたが、「ひっかかり」の問題が解決できなかった。

V-PICKSでベースを弾くと音の輪郭やアタックが少ないので、無意識のうちに「音を鳴らそう」としてピックを深めにして強くピッキングする事で弦にひっかかっているんだと思う。

そこで、長年ギターで使っているJIM DUNLOPのDELRIN 500の2ミリを使うことにした。




もちろんベースで使うのは初めてではない…数年前はメインで使っていたが、使わなくなった経緯がハッキリせず、気がつけばピック探しの旅をしていた。

ギターにも向いているが、ベースを弾くにも適していると思う。

DELRIN 500基本的に明るい音だし、アタックも独特の弾け方だけど音が大きいのは嬉しいし、滑らないのも有り難い…無難だけど欠点は少ない。

またDELRIN 500の2ミリなら、ギターで使わなくなった先が減ったのが山ほどあって、ベースだと少し先が丸くなった方が弾きやすい。

巡り巡って同じ所に出た感じなのだ。