生きている写真 [不思議]
清銀お盆納涼企画
台風13号が行ってしまった後の東京は、また先月中旬の地獄の猛暑に戻ってしまった。
もうすぐお盆というのに、暑さの質は先月の最強時と変わらない。
そこで、せめて当ブログを訪れた方には涼しくなって貰おうと、今回は心霊写真を紹介してみる。
当ブログは読者数を増やす事は何1つやっていないんだけど密かに人気があるみたいで、最近管理者しか見ることが出来ないアクセス数を確認してみたところ1日のアクセス数は7千人を超えていた。
日に数件しかアクセスが無かった頃は好き勝手に書いていたが、最近は誰が見ているか判らないので変な事は書けない。
しかし、俺の場合は「変なことだけど本当のこと」というのが多い…何というか、そういう人生みたいだ。
今回紹介する心霊写真は、最近の記事「日本の怪物たち」を書いていて、スッカリ忘れていた事を色々思いだしてしまった事から始まる…未読の方は先にそちらを読んでいただけると話が判りやすいと思う。
問題の写真は未だに見つからないが、過去のホームページ「今日のコラム」で、その写真を紹介していた事を思いだし、当時使っていたMacintoshの中からその時使ったデータを引っ張り出してみた。
写真は確か、アキバで中古で買ったエプソンのGT-8000という、まだUSBなんて無い時代のラージSCSIという巨大インターフェイスの激重スキャナーを使ってスキャンした…流石にホームページを製作していた時代となると何もかもが懐かしい。
…という事で、改めてその時のデータを使って問題の心霊写真を紹介してみる。
写真の撮影場所は奈良県の中央に位置する飛鳥地方。
高校の社会見学で、担任の若い英語の教師がフォークギターを持ってハイキングに出かけた…担任が一番張り切っていた。
当時の我々の制服は、男子は学ランだった。
当日の写真撮影は写真部の生徒が担当していて、俺は飛鳥に点在する不思議な遺物に興味があったので個人的にカメラを持って行った。
枚数を気にせずバンバンシャッターを切れるデジカメと違って、限られた枚数しか撮れないフイルム・カメラなので積極的に撮影する気分になれなかったが、俺がカメラを持っている事は直ぐに皆に知れ渡り、俺が何かを撮ろうとカメラを持つと仲間達が俺の前に群がった。
そして撮影した一枚が、この写真。
問題の「写っている部分」は写真の右半分で、問題の「多い手」はEの左手を掴んでいる。
撮影後、フイルムの現像が終わったのを写真屋さんに取りに行って、戻ってきたのをその写真にも写っている友人のCと見ていた。
俺は手が多い事に気がつかず、Cが変だと言い出した。
その時はEの左手を掴む手が多いだけで、指は普通で、写真を見ても判るように白い長袖のシャツに黒い学生服を着ていて、袖には2つのボタンまで見える。
当時は手の形では見分けが付かないのでCと一緒に「コレがFの手で…」と確認したので凄く時間が掛かったのを覚えている…当時は俺とC以外には見せられなかった。
それから時は流れ…東京でその写真の事を話すと、毎度のパターンで俺の事を嘘つきの目で見て笑う懐疑派が現れた。
そこで奈良の実家から写真を東京に持ち帰って懐疑派に見せると、懐疑派は腕の数を数えた訳ではなく、「多い手」の指を見て驚いた。
それは、昔見た時と変わって指が伸びていた。
更に懐疑派は、俺が撮影当時には無かったものも発見していた…Eと隣のDの間に手が増えていた!
指も多い気がする。
懐疑派の検証ではEとDの間は「手が2本多いよ!」と真顔で叫んでいて、もう懐疑派では無くなってた。
いずれにせよ、問題の写真は撮影当時に俺がCと見た時から変化している。
今その写真が出てくると、更に変わっているかもしれない。
つまり、心霊系のものは科学では説明できないのかも。
昔テレビなどで騒ぎになった、有名フォークグループのライブ・レコード版に、亡くなったファンの女性の「私にも聞かせて」という声が入ったという話あった。
そこでライブのマスターテープから、その声が何処から録音されたのかを調べたところ、客席やステージから離れた収録会場であるホールの天井に設置したマイクから入っていた事が判った…しかし客席から、そんな遠く離れた位置にあるマイクに囁く様な声が届くはずがない。
不思議なことに、そのテープは逆回転させても「私にも聞かせて」と聞えるので…最早普通の録音では無いらしい。
俺が思うに、心霊が焼き付いたモノは生きていると思うのだ。
台風13号が行ってしまった後の東京は、また先月中旬の地獄の猛暑に戻ってしまった。
もうすぐお盆というのに、暑さの質は先月の最強時と変わらない。
そこで、せめて当ブログを訪れた方には涼しくなって貰おうと、今回は心霊写真を紹介してみる。
当ブログは読者数を増やす事は何1つやっていないんだけど密かに人気があるみたいで、最近管理者しか見ることが出来ないアクセス数を確認してみたところ1日のアクセス数は7千人を超えていた。
日に数件しかアクセスが無かった頃は好き勝手に書いていたが、最近は誰が見ているか判らないので変な事は書けない。
しかし、俺の場合は「変なことだけど本当のこと」というのが多い…何というか、そういう人生みたいだ。
今回紹介する心霊写真は、最近の記事「日本の怪物たち」を書いていて、スッカリ忘れていた事を色々思いだしてしまった事から始まる…未読の方は先にそちらを読んでいただけると話が判りやすいと思う。
問題の写真は未だに見つからないが、過去のホームページ「今日のコラム」で、その写真を紹介していた事を思いだし、当時使っていたMacintoshの中からその時使ったデータを引っ張り出してみた。
写真は確か、アキバで中古で買ったエプソンのGT-8000という、まだUSBなんて無い時代のラージSCSIという巨大インターフェイスの激重スキャナーを使ってスキャンした…流石にホームページを製作していた時代となると何もかもが懐かしい。
…という事で、改めてその時のデータを使って問題の心霊写真を紹介してみる。
写真の撮影場所は奈良県の中央に位置する飛鳥地方。
高校の社会見学で、担任の若い英語の教師がフォークギターを持ってハイキングに出かけた…担任が一番張り切っていた。
当時の我々の制服は、男子は学ランだった。
当日の写真撮影は写真部の生徒が担当していて、俺は飛鳥に点在する不思議な遺物に興味があったので個人的にカメラを持って行った。
枚数を気にせずバンバンシャッターを切れるデジカメと違って、限られた枚数しか撮れないフイルム・カメラなので積極的に撮影する気分になれなかったが、俺がカメラを持っている事は直ぐに皆に知れ渡り、俺が何かを撮ろうとカメラを持つと仲間達が俺の前に群がった。
そして撮影した一枚が、この写真。
問題の「写っている部分」は写真の右半分で、問題の「多い手」はEの左手を掴んでいる。
撮影後、フイルムの現像が終わったのを写真屋さんに取りに行って、戻ってきたのをその写真にも写っている友人のCと見ていた。
俺は手が多い事に気がつかず、Cが変だと言い出した。
その時はEの左手を掴む手が多いだけで、指は普通で、写真を見ても判るように白い長袖のシャツに黒い学生服を着ていて、袖には2つのボタンまで見える。
当時は手の形では見分けが付かないのでCと一緒に「コレがFの手で…」と確認したので凄く時間が掛かったのを覚えている…当時は俺とC以外には見せられなかった。
それから時は流れ…東京でその写真の事を話すと、毎度のパターンで俺の事を嘘つきの目で見て笑う懐疑派が現れた。
そこで奈良の実家から写真を東京に持ち帰って懐疑派に見せると、懐疑派は腕の数を数えた訳ではなく、「多い手」の指を見て驚いた。
それは、昔見た時と変わって指が伸びていた。
更に懐疑派は、俺が撮影当時には無かったものも発見していた…Eと隣のDの間に手が増えていた!
指も多い気がする。
懐疑派の検証ではEとDの間は「手が2本多いよ!」と真顔で叫んでいて、もう懐疑派では無くなってた。
いずれにせよ、問題の写真は撮影当時に俺がCと見た時から変化している。
今その写真が出てくると、更に変わっているかもしれない。
つまり、心霊系のものは科学では説明できないのかも。
昔テレビなどで騒ぎになった、有名フォークグループのライブ・レコード版に、亡くなったファンの女性の「私にも聞かせて」という声が入ったという話あった。
そこでライブのマスターテープから、その声が何処から録音されたのかを調べたところ、客席やステージから離れた収録会場であるホールの天井に設置したマイクから入っていた事が判った…しかし客席から、そんな遠く離れた位置にあるマイクに囁く様な声が届くはずがない。
不思議なことに、そのテープは逆回転させても「私にも聞かせて」と聞えるので…最早普通の録音では無いらしい。
俺が思うに、心霊が焼き付いたモノは生きていると思うのだ。
2018-08-10 23:53