DeNA - 阪神 18.07/20～22

２勝１敗

巨人に3連敗した阪神が、横浜スタジアムに搬送されたときは心肺停止状態だった…ん？以前にも同じ様な事があったと思うがデジャビュか？

初戦は先発の秋山が打ち込まれて10-3で惨敗。

しかし、横浜銀行の特別融資が始まった。

2戦目は馬鹿試合の5-7でなんとか勝ち、3戦目はエースのメッセンジャーが投げて7-11で勝利した。




一体いつ以来の勝ち星か忘れてしまうほど長期の連敗だった。

ただ、横浜バッティングセンターの結果は参考にならない。

ただ、BS中継で見ていて解説の三浦大輔氏の一言に驚いた。

「守りの野球なら要らないが、打ち勝つ野球ならラッキーゾーンを作ればよいだけでしょ」とコメントすると、実況アナも福岡ドームも狭くして実質はカラクリ（東京ドーム）と同じ感じになっていると付け加えた。

阪神は長く投手力を生かした守りの野球だったけど、今は打撃のチームになりつつある…同じDeNAと対戦しても広い甲子園では勝てないが、狭いハマスタでは打ち勝っている。

だとすれば、現在虎のオアシスと化しているハマスタと甲子園を同じ広さにすれば打ち勝てる…最近のタイガースが甲子園で勝てないのは打撃特化のチームには広すぎるのが原因なのかも。

ここまで来たからには、ラッキーゾーンこそ最強の補強だと思う。



さて阪神は、これから灼熱地獄の聖地甲子園に戻って、王者広島と戦う…3連敗なら自力優勝が消える崖っぷちの戦いだ。

今の広島は劇強だ。

ど真ん中から表ローテをぶつけた巨人が簡単に返り討ちにされてしまった…日本野球界のエース菅野が蜂の巣にされ、6点ビハインドを簡単にひっくり返されて自力Ｖを消し去った。

阪神は糸井、ロサリオとナバーロの起用はもちろん、こうなったらノーコン藤浪の危険球ギリギリの連続で打撃のリズムを狂わせるしか打つ手はなさそう…巨人の様に正面から挑めば勝ち目はない。

ポイントはロサリオだと思う。

広島の投手はDeNAとは違う、外角低めに逃げる変化球責め一辺倒だろう…俺が広島の監督なら四球で構わないからロサリオには全て外角に逃げる変化球だけを投げろと命令する。

それを相変わらず追いかけて空振りするか、三振でも良いから見逃せるかだと思う。

とにかく大味な野球をせず、取れるときは１点でも多くどん欲になること。

もう後は無いんだから投手を温存せず、先発投手であっても点数を取られればロングリリーフで継投する方向に切り替えたい。

先行されれば追いつけないので、先手必勝で攻め続けるのだ。