頂き物とねこ写真

田辺農園のバナナ

俺が気に入っているねこさん写真で、最近職場のポンコツノートPCの壁紙にしているのがこれ。




八百屋のねこさんが物憂げな感じでバナナを枕に寝転がっている。



売り物のバナナを足で押していたりするが大丈夫なんだろうか…。




この写真に写っている美味しそうなバナナが気になっていた。

写真を見ると、田辺農園のバナナと書かれていて、ねこさんの背中にある段ボールの箱も田辺農園と書かれている。




田辺農園か…一体何処なんだろうかと思っていた。


ある日職場で、いつものように多量の差し入れを頂いたんだが、その中にあったバナナを何気なく見ると…田辺農園のシールが貼られていた！




ねこさん壁紙に写っているバナナに貼られているシールと同じだ！




エクアドル産なのに日本人が作っているってどういう事？と調べてみた。




田辺農園はバナナ輸出大国の南米エクアドルで田辺正裕さんが経営している循環型農法を採用したバナナ農園。




バナナの問題は、遠い外国の産地から長距離輸送される時に腐らないように使う農薬に催奇形性や発がん性が指摘されているものがあるという事で、これをポストハーベスト農薬と呼ぶ。

しかし田辺農園のバナナは化学肥料は一切使用せずに有機質肥料で栽培され、出荷時も真空パックで輸出されるのでポストハーベストの問題も無いそうだ。

職場で頂き物の田辺農園のバナナをモグモグ食べながら、はるかエクアドルを思い浮かべてみた…。

エクアドルといえば何かと謎の多いアンデス文明の中でも巨人伝説に興味がある。

これは伝説というより、1964年にエクアドル南部ロマ州のアイマラで7.5メートルの巨人の骨が発見されている本当の話。




巨人って謎が多いけど、世界各地で発見されているのは事実。




エクアドルには遠くて行けないので、バナナで行った気分を味わうのだ。