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大谷資料館 [旅行記]

北関東旅行2018 08[カメラ]

足利から高速道路に乗り宇都宮へ移動、大谷石資料館に向かう。

大谷資料館は、栃木県宇都宮市大谷町にある大谷石採石場跡に関する博物館。

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中に入って階段を降りると…凄く寒い!

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井戸水が真夏でも冷たいのと同じで、地下の採掘場は年平均気温が8度前後らしく、以前は政府米の保管庫として利用されていたそうだ。

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石採石場は、山の中をくりぬいて石を採掘した感じで巨大なドームになっている。

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最初はツルハシを振るって手掘りで石を切り出していたが、1960年から機械化されたそうだ。

最近では巨大な地下空間を創造の空間として、展覧会や演奏会、映像の撮影など文化芸術の発信地となっているそうで、そびえ立つ石の壁に色とりどりのライトが当たると幻想的な空間が広がるので、過去にはテレビドラマ、テレビCM、プロモーションビデオの撮影が行われている。

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確かに俺みたいな素人にも、映像を撮れば良さそうだと創作欲みたいなのが出てくる。

例えばMargeLitchの「オシリスの庭」という曲のプロモーションビデオなど、ここでロケすれば似合いそう。

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MargeLitchプロモーションビデオ「オシリスの庭」より

因みにオシリスの庭のプロモに出てくるエジプトは…
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MargeLitchプロモーションビデオ「オシリスの庭」より


写真家でもあるタマさんの撮影。

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MargeLitchプロモーションビデオ「オシリスの庭」より


音楽の方も、実際にコンサートが行われているが、喜多郎さんの様なシンセサイザーの音が似合いそうだけど、気温が低すぎるので長い時間は難しいと思う。

俺は現像的な巨大空間が気に入ってしまった…確かにライトアップされた空間を歩いていると無重力感みたいな不思議な感覚で、気持ちが凄く創造的になって曲なんかを作りたくる。

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真夏の猛暑の時期に行くのはお勧めだと思う。

本当はもっと眺めていたかったけど、手がかじかんでしまったのだ。