2018MotoGP第6戦イタリアGP [モータースポーツ]
ロッシPP
ムジェロでイタリアの英雄ロッシがポールを決めた…これ以上絵になる事は無いだろう。
しかし、本来ならイタリアGPのポールは、今年マルケスとのチャンピオン争いに最も近いと期待されているドヴィツィオーゾが取らなきゃダメだった…その辺りがドヴィツィオーゾの限界なのかもしれない。
予選2位のロレンソは「燃料タンクが新しくなったので走れるようになった」とコメント。
それがタンクの形状を意味しているのか?は判らないが、ロレンソがドゥカティのモディファイで手応えがあったと喜んだのはフロントのウイングと今回のタンク位。
でもイタリア車って時々何でこんな所にコレがあるの?という意味不明な奇妙さがある…もしロレンソがタンクの形状が原因でここまで勝てずに来たのであれば、ドゥカティの対応の遅さはあり得ない。
そういえばドゥカティで苦しんだロッシも、パーツ変更などを言ってもナカナカ取り上げて貰えなくて苦労したと言っていたので、日本メーカーのチームなら数日で出来ることがドゥカティでは何年も掛かるのかもしれない。
いずれにせよ、ロレンソはタンクの変更で別人に変わった。
ホンダワークスのペドロサが、自身最悪の20番手スタート。
これにはペドロサファンのお笑いの福田さんやゲストの原田さんもガッカリ。
決勝はロッシがポールを取った事で、ムジェロが黄色に染まった。
予選2位のロレンソが、いつも通りスタートを決めて飛び出しホールショットを奪った。
2位のロッシが追う展開。
予選6番手から追い上げてきたマルケスがロッシをパスして2位に上がり、先頭で逃げ切り体勢を築こうとしているロレンソを追うが、フロントが切れ込んでまさかの転倒…マルクはその後マシンに乗り再スタートを切ったがノーポイントに終わった。
レース中盤に後方から追い上げてきたドヴィツィオーゾがロッシを抜いて2位に浮上。
いよいよドゥカティの地元で、ドゥカティライダー同士の優勝戦いが始まった!
ロレンソはヤマハ時代のハンマー・ロレンソを彷彿させる安定した走りで、ドヴィツィオーゾを寄せ付けない。
両者のタイムは徐々に開き始め、後方ではロッシが同じく母国GPで張り切るイアンノーネと激しいバトルを繰り返していた。
そして遂に…遂に!俺たちのロレンソが待ちに待ったドゥカティ移籍初優勝!!
2位にドヴィツィオーゾ、3位にロッシが続いた。
俺的にはここ数年で最高のレースだった…感動した!!
マルケスがリタイアしなくても、この日のロレンソには勝てなかったと思う…何から何まで完璧だった!
久しぶりにロレンソランドのフラッグを持ってウイニングランのロレンソ。
赤一色のスタンドの前に到着!
ロレンソランドの旗を突き刺した!
これが見たかった!!
ジジ・ダッリーニャを筆頭にドゥカティピットのクルー達も大喜び。
ロッシが表彰台獲得で、スタンドは凄いことに…。
まだまだ元気なロッシ!
そしてロレンソのインタビュー。
やはり不振の原因はタンクだったらしい…。
そして表彰台!
2位に入ったドヴィツィオーゾ…来期はこの人がエースとなるがドゥカティの判断は正しいのか?
そしていつものロレンソが戻ってきた!
そして、この記事を書いている時に凄いニュースが飛び込んできた。
レプソル・ホンダからペドロサが離脱し、ロレンソが加入!!
ドゥカティはロレンソの後任にペトルッチが入る。
これで来シーズンは…
ホンダがマルケス・ロレンソ、ヤマハがロッシ・ヴィニャーレス、ドゥカティがドヴィツィオーゾ・ペトルッチ、スズキがリンス・ミール(予定)となった。
これって、今からもう来期のチャンピオンチームはレプソル・ホンダに決定したって事だと思う。
ロレンソは噂通りヤマハのサテライト・チームに移籍する話も進行していた。
ヤマハから離脱するテック3の後に出来る新しいチームで、メインスポンサーが「Petronas」と「Monster」で、チームメイトはフランコ・モルビデッリだった…いずれにせよ早い段階でドゥカティからの離脱が決まっていた。
ただロレンソ得意のヤマハのマシンであってもプライベートチームで勝つのは厳しいが、それが現在最強のチャンピオンマシンなら話は違ってくる。
デスモを乗りこなせるならRCVも問題無いだろう…つまりデスモがロレンソを鍛えてくれた。
マルケスがMOTO-GPに参戦してから、マルケス以外にチャンピオンになったライダーはロレンソだけ…つまり、来期はホンダに最強タッグが誕生する。
来期のロレンソが楽しみだが、今年のチャンピオン争いもロレンソの復活で面白くなってきた。
ロレンソのドゥカティ初優勝、おめでとうなのだ!
ムジェロでイタリアの英雄ロッシがポールを決めた…これ以上絵になる事は無いだろう。
しかし、本来ならイタリアGPのポールは、今年マルケスとのチャンピオン争いに最も近いと期待されているドヴィツィオーゾが取らなきゃダメだった…その辺りがドヴィツィオーゾの限界なのかもしれない。
予選2位のロレンソは「燃料タンクが新しくなったので走れるようになった」とコメント。
それがタンクの形状を意味しているのか?は判らないが、ロレンソがドゥカティのモディファイで手応えがあったと喜んだのはフロントのウイングと今回のタンク位。
でもイタリア車って時々何でこんな所にコレがあるの?という意味不明な奇妙さがある…もしロレンソがタンクの形状が原因でここまで勝てずに来たのであれば、ドゥカティの対応の遅さはあり得ない。
そういえばドゥカティで苦しんだロッシも、パーツ変更などを言ってもナカナカ取り上げて貰えなくて苦労したと言っていたので、日本メーカーのチームなら数日で出来ることがドゥカティでは何年も掛かるのかもしれない。
いずれにせよ、ロレンソはタンクの変更で別人に変わった。
ホンダワークスのペドロサが、自身最悪の20番手スタート。
これにはペドロサファンのお笑いの福田さんやゲストの原田さんもガッカリ。
決勝はロッシがポールを取った事で、ムジェロが黄色に染まった。
予選2位のロレンソが、いつも通りスタートを決めて飛び出しホールショットを奪った。
2位のロッシが追う展開。
予選6番手から追い上げてきたマルケスがロッシをパスして2位に上がり、先頭で逃げ切り体勢を築こうとしているロレンソを追うが、フロントが切れ込んでまさかの転倒…マルクはその後マシンに乗り再スタートを切ったがノーポイントに終わった。
レース中盤に後方から追い上げてきたドヴィツィオーゾがロッシを抜いて2位に浮上。
いよいよドゥカティの地元で、ドゥカティライダー同士の優勝戦いが始まった!
ロレンソはヤマハ時代のハンマー・ロレンソを彷彿させる安定した走りで、ドヴィツィオーゾを寄せ付けない。
両者のタイムは徐々に開き始め、後方ではロッシが同じく母国GPで張り切るイアンノーネと激しいバトルを繰り返していた。
そして遂に…遂に!俺たちのロレンソが待ちに待ったドゥカティ移籍初優勝!!
2位にドヴィツィオーゾ、3位にロッシが続いた。
俺的にはここ数年で最高のレースだった…感動した!!
マルケスがリタイアしなくても、この日のロレンソには勝てなかったと思う…何から何まで完璧だった!
久しぶりにロレンソランドのフラッグを持ってウイニングランのロレンソ。
赤一色のスタンドの前に到着!
ロレンソランドの旗を突き刺した!
これが見たかった!!
ジジ・ダッリーニャを筆頭にドゥカティピットのクルー達も大喜び。
ロッシが表彰台獲得で、スタンドは凄いことに…。
まだまだ元気なロッシ!
そしてロレンソのインタビュー。
やはり不振の原因はタンクだったらしい…。
そして表彰台!
2位に入ったドヴィツィオーゾ…来期はこの人がエースとなるがドゥカティの判断は正しいのか?
そしていつものロレンソが戻ってきた!
そして、この記事を書いている時に凄いニュースが飛び込んできた。
レプソル・ホンダからペドロサが離脱し、ロレンソが加入!!
ドゥカティはロレンソの後任にペトルッチが入る。
これで来シーズンは…
ホンダがマルケス・ロレンソ、ヤマハがロッシ・ヴィニャーレス、ドゥカティがドヴィツィオーゾ・ペトルッチ、スズキがリンス・ミール(予定)となった。
これって、今からもう来期のチャンピオンチームはレプソル・ホンダに決定したって事だと思う。
ロレンソは噂通りヤマハのサテライト・チームに移籍する話も進行していた。
ヤマハから離脱するテック3の後に出来る新しいチームで、メインスポンサーが「Petronas」と「Monster」で、チームメイトはフランコ・モルビデッリだった…いずれにせよ早い段階でドゥカティからの離脱が決まっていた。
ただロレンソ得意のヤマハのマシンであってもプライベートチームで勝つのは厳しいが、それが現在最強のチャンピオンマシンなら話は違ってくる。
デスモを乗りこなせるならRCVも問題無いだろう…つまりデスモがロレンソを鍛えてくれた。
マルケスがMOTO-GPに参戦してから、マルケス以外にチャンピオンになったライダーはロレンソだけ…つまり、来期はホンダに最強タッグが誕生する。
来期のロレンソが楽しみだが、今年のチャンピオン争いもロレンソの復活で面白くなってきた。
ロレンソのドゥカティ初優勝、おめでとうなのだ!
2018-06-04 23:44