日が長くなってきた

新緑の季節

どんどん暑い日が増えてきた。

日が長くなった…夕方6時でもまだ明るい。

東京も魔の花粉が落ち着いたので、ここから梅雨までは1年でも最高の季節だと思う。

考えればゴールデンウィークは最高のポイントにあると思うが、皆が動けば混雑で不便になる…痛し痒しだ。

サマースポーツもいよいよ本格的になってきた。


しかし、つい最近まで冬だと思っていたのに、もう5月だ。

年々1年が短くなっている…それは季節感が無くなっている事も関係していると思う。

そんな中、今が旬のモノって何だろうか？と考えると…あるようで無い。

俺の場合、春の記憶といえば学校の想い出かな。

高校でも新しい仲間とうち解けてくるのが、春の社会見学辺りからだったと思う…俺の学級は飛鳥地方へのハイキングで、若い英語のリーダーの教師が担任でフォークギターを弾くのが上手くて、ギターを弾く先生を囲んで皆で歌を歌ったりした。

高校時代の記憶って殆ど無いけど、今振り返れば俺も典型的な高校生だった頃があったんだなと思う。


大学に入学したときも…授業の時間割作成のオリエンテーションがあって、こればかりは休むわけにはいかないので出かけるとクラブの勧誘が待ちかまえている。

まるで遡上する鮭を待ちかまえるヒグマみたいな感じで、新入生は次々と先輩達に首根っこを押さえられて捕まる…無理にでも入部させてしまえば退部金を巻き上げられる稼ぎ時で、先輩も必死だった。

応援団の勧誘逃れで入部した軽音楽部の新歓（新入生歓迎コンパ）が丁度今頃じゃ無かったかな。

俺の時は確か…鶴橋の居酒屋だったと思うが、先輩が新入生に酒を呑ませるのがあって、酒に弱い奴は次々と倒れていたが、中には呑ませると変貌する酒乱もいたりして大騒ぎだった。




俺は部内で一番強い先輩と飲み比べになって勝った…当時は一気呑みが普通だったから、今思えば急性アルコール中毒とかで危険だったと思う。

大学には最低限しか行かずに最短距離で卒業した印象だけど、今振り返れば俺も典型的な大学生だった頃があったんだなと思う。

この時期になると活発になり、頑張っちゃった人はその反動で五月病になるのかもしれない。