夢の路線バス

新宮～大和八木

ネットニュースを見ていて、朝日新聞の徳島総局記者が書いた日本最長の路線バスに乗ったレポートを楽しく読んだ。

日本一長い路線バスのコースは奈良県橿原市にある近鉄大和八木駅から和歌山県新宮市にあるJR紀勢線の新宮駅までの167kmらしい。




停留所数166、6時間40分、運賃5250円、休憩は3回挟むらしいが運転手は最初から最後まで1人で運転するらしい。

1日に3本しかないので、辺鄙な所で途中リタイアすると次のバスが来るのは翌日になる。

もちろん6時間40分だからヤワなタレントなんかには乗れない…蛭子も太川も乗ってない。

タレントなんて「大変だぁ～！」と大げさにリアクションはするが、本当に大変な所には近づかない…全部テレビのヤラセ。

しかし路線バス大好きな俺には、この路線は夢の路線に思える…取材をした記者さんも子供の頃からの夢だったそうだ。

路線バスは新宮から国道168号線で新宮川沿いを走り、本宮から十津川、谷瀬から猿谷、そして五条から八木…俺もこのルートは、昔バイクで何度も走った道だけど難所続きの凄まじい道だった。

流石に今はもっと走りやすく整備されているだろうが、昔の風景を思いだしながら路線バスに揺られるって、どんなに楽しいだろう！

休憩時間があって、急げば谷瀬の吊り橋も渡れるらしい。




熊野から吉野か…良いなぁ～。

俺もそのバスに乗るのが夢なのだ。