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ピック選考予選1 [ベースの話題]

弾き比べ[るんるん]


ベース用のピックを探していて、今回も気になるピックを弾き比べてみた。

ピックは楽器屋に買いに行って欲しいのが無かったりする事が大半なので、必ず入手出来るネットで買っている。

そもそもピックの種類を沢山揃えている店が少ないし、100円のピックを買うのに電車に乗って買いに行くのはコスパが悪すぎる。

通販だから実際にピックに触らないで買うので、手元に届くまで使いものになるのかが判らない…だから色んなピックを試す事になる。

今回はYahoo!ショッピングの「ピック商店」で3種類のピックを購入してみた。

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まず最初はPICKBOYの「GP-77R」というナイロンピック。

厚みは0.60mm、0.75mm、0.88mmの3種類を購入。

弾いてみたところ、弦の抵抗力は想像以上に受ける、思ったより硬め、音はウエットな感じでピックノイズは抑えめ。

握りは長年使い慣れている形なので問題ないが「ギター用ピックかな」という印象で、3種類共決め手に欠けた。


次はPICKBOYの「GP200」の0.75mm、0.88mmの2種類を試した。

色々試していた結果、現在後補として予選を通過しているのが「GP200」の一番薄い0.60mmで、もし今回のテストで全てダメなら次回のバンドのリハに持っていく予定なんだけど、いかんせん0.60mmは「薄すぎる」。

薄過ぎてベース弦を鳴らしきれないのと、速く弾くと反りがバタバタ暴れる感じで引っかかる…それでも予選を通過した理由は「割れないで丈夫だから」。

なので「もう少し厚みがあれば弦を鳴らせるのでは?」と0.75mm、0.88mmを購入してみた。

0.88mmは硬かった…これでは「薄いピックで鳴らす」という今回のテーマから外れる…ポール・ギルバートピックと形状が似ているのでギターではソロとか弾きやすいと思う。

0.75mmは予選通過…硬さも柔らかさも丁度良い感じだし、頑強なのは更に薄い0.60mmで確認済み。

ただ反った所からの戻りが若干鈍いのが少し不満。


最後はPICKBOY の「GP200C」というポリカーボネイトの0.88mm。

本当は、今回のベースピック追求の旅は「GP200C」の0.75mmで終わっていた…しかし耐久性に問題があった



真っ二つに割れてしまったのは薄すぎたのが原因かもしれないと、今回1サイズ厚い0.88mmを試してみることにした。

やはり、0.75mmより硬い…が、悪くない!

俺にはV-PICKSのアクリルより硬い気がして、しなった状態から戻るときの瞬発力が気に入った。



今回比べた3種類のピックの材質は、ナイロン66、カーボングラファイト+ナイロン99、ポリカーボネイトなんだけど、ポリカーボネイトの質感が最も好き。

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全部試した結果は…どれも「GP200C」の0.75mmを上回れない結果に終わったものの、2枚のピックが予選を通過した。

とりあえず「GP200」の0.75mmと「GP200C」の0.88mmで弾いてみるのだ。