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平昌オリンピック・カーリング女子 準決勝戦 [スポーツ観戦]

韓国 VS 日本[exclamation]

平昌オリンピックは開催前は色々ネガティブな情報が出回っていたが、全く問題なく順調に大詰めを迎えている。

韓国といえばオリジナリティーに欠け、ややもすると日本のパクりが多いイメージだったが、オリンピックマスコットは凄く良いと思った。

黒いクマはイマイチだけど、白いダウン症の虎みたいなのは…スホランという名前らしいけど、凄く可愛い。

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競技会場は朝鮮半島統一に向けて、北朝鮮の選手や大応援団もやってきて大賑わいだった。

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さて、当ブログが熱烈に応援しているカーリング女子だけど、いよいよ準決勝戦となった。

どういうルールなのかイマイチ把握できていないが、ロコ・ソラーレ北見(以下LS北見)が準決勝に勝ち進み予選で戦い済みの韓国代表と再び激突した。

韓国内では日本との対戦を「ギロチンマッチ」と品のない名前を付けて報道、氷上の日韓戦は試合前から大盛り上がりとなった。

日本以外に取りこぼし無く勝ち進んでいる韓国代表チームは強かった…ネトウヨ悶絶だったので、それはそれでスッキリした。

試合の結果は韓国が勝ったが、延長の第11エンドにもつれる内容でLS北見も大健闘だった!

カーリングは、ゴルフと同じく本来は審判員が存在しないセルフジャッジ競技であり、スポーツマンシップが重要視される。

相手チームの失策を喜んだり、そのような態度を示すことは慎むべき行為として忌避されるのだが、LS北見はマナーを知らない韓国大応援団の喧噪の中で集中力を失わずに良く戦った。

しかし、実力は韓国代表チームの方が一枚上だったと思う。

完全アウェイの中でLS北見はよく頑張ったが、この試合は勝った韓国チームを素直に称えたい。

韓国代表も地元開催での応援団の大声援はプレッシャーだったと思うが、最後は「眼鏡姉さん」が見事に決めた。

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結局試合開始直後の第1エンドに、韓国に気前よくくれてやった3点が最後まで後手を踏む事になった…韓国にミスらしいミスが終盤まで無かったので重苦しい状態が延々と続いたが、持ち前の明るさと笑顔で耐えに耐えた。

カーリング女子日本代表達は、ごく一握りの巨大スポンサーが付いているスター選手と違い、JOC指定強化選手として支援してもらってはいるものの、お金はチームの運営費で消えるのが現状。

好きなことをやってメダル取れればよいねという日本の状況と違い、韓国の選手達はメダルを取れば兵役を免除されたり年金が貰えるなど、国を上げて応援してくれるので死にものぐるいで戦ってくる。

日本はオリンピックの時だけ普段苦労している選手達にメダルを連呼するが、LS北見の様な「選手個人の手弁当」ではこの辺りが限界で、それ以上を狙えと言うのは酷だと思う。

俺なんかは順位やメダルなんて最初から期待しないで熱狂的に応援してきた。


平昌オリンピックでも、LS北見の魅力的な選手達は全世界から注目を浴びていた…注目度と可愛さでは金メダルだ。

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第5エンド終了後7分間の休憩時間を利用して作戦会議をしながらおやつを食べる通称「もぐもぐタイム」は、地元北海道の旭山動物園の動物たちの餌の時間を「もぐもぐタイム」と呼んでいて、LS北見の選手達も果物やおやつを食べるのが和めると話題になり、NHKが「もぐもぐタイム」をカットするとネット上では怒りの声があふれた。

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また、もぐもぐタイムでLS北見の選手達が、北海道北見市に本店を置く老舗菓子店「清月」の「赤いサイロ」を食べている映像がNHKの公式ツイッターで拡散すると、注文が通常の10倍と五輪特需が広がったり、選手が試合中に発する北海道なまりの「そだねー」が流行語大賞になる可能性が出てきたりと、LS北見の快進撃は社会現象になっている。

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そんな元気いっぱいの…

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はじける笑顔いっぱいの…

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俺たちのLS北見が…

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韓国代表チームに負けて泣いた…

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メダルなんて、勝ち負けなんてどうでも良かったのに…

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ファンとして韓国に負けて凄く悔しかったけど、試合後の会見を見て何かションボリしてしまった…。

最近はITを筆頭に、全てで韓国に負けている。

竹島や慰安婦問題もそうだけど、いつまでもしつこくて、常に日本に対して全力で敵意むき出しの韓国には何をやっても勝てる気がしない…。

日本と聞いただけで怒りがこみ上げるという、そのエネルギーが羨ましいのだ。