部屋の温度

湿度がポイント

激寒な日が続いている。

恐らく今頃が1年で一番寒い時期だと思う。

寝るときは電機毛布だと熱くなるとけっ飛ばしてしまうので、電気敷毛布を敷いているんだけど、短いので足先から敷くと背中辺りまでしか届かないので、もう一枚敷いている。

俺の部屋の暖房器具はエアコンだけなんだけど、ぶん回すと電気代が怖いし、いつもの設定温度だと少し寒い。

石油ファンヒーターは暖かいけど灯油を買うのが面倒だし、部屋の空気も汚れるので使いたくない。

そこで、冬の理想的な部屋の状態を調べてみると、湿度が関係していることが判った…俺には完全な盲点だった！

部屋の温度をエアコン暖房で１度下げるだけで10パーセントも節電できるらしい。

環境省では20度を目安にしろと言っているらしいが、温度を下げると寒くなる…これを解消してくれるのが「湿度」らしい。

部屋の湿度を上げると、エアコンで温度を上げたときと同じ暖かさを感じるらしく、これを「体感温度」というらしい。

理想的な湿度は40～60パーセントで、それより低いとウイルス注意で、60パーセント以上だと結露やカビに注意なんだそうだ。




つまり湿度50パーセント前後が最適という事になる。

部屋に湿度計があるので見てみると、33パーセントだった。




加湿器を買わなければイケナイが…確か、捨てていなければ加湿機能を搭載した電気ファンヒーターがあったはずだと、部屋をひっくり返すと「シャープ 加湿セラミックファンヒーター」というのが出てきた。

普通にファンヒーターとして使うと電気を食うが、加湿だけにも出来る。




早速タンクに水を入れてスイッチボタンを押すと、プラズマクラスターの加湿が始まった。

暫くすると、部屋の湿度は46パーセントに上昇…ふむ、どことなくモワン～とした湿気が漂っている。




暖かいか？と言われれば、生暖かい感じ…これまで俺の部屋には無かった妙にホンワカした感じ。


とりあえず極寒を湿度調整で乗り切るのだ。