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羽生結弦金メダル [スポーツ観戦]

五輪2連覇の偉業達成[ぴかぴか(新しい)]

日本人にとって久しぶりの嬉しいニュースだ。

平昌オリンピックのスケートリンクで、フィギュア王子の羽生結弦が金メダルを獲得した!

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オリンピック男子フィギュア史上66年ぶりの2連覇達成!我々はフィギアの新しい歴史の目撃者となった。

おめでとう!

スタンドから「くまプー」が降り注いだが、投げ入れているのは日本人のオバサンで、開催国の韓国ネットでは「君が代を聞きたくない!」「ミスを2回もしたチョッパリが金メダル。おぞましい!」と国を挙げての大ブーイングの嵐が吹き荒れている…彼らにとって日本下げのヘイトは愛国。


俺はフィギアの事は何も知らないし、普段は興味もないんだけど…国を代表してオリンピックに出場するだけでも凄すぎる事なのに、冬期オリンピックの花形種目でライバルが多く、全世界が注目する競技で、しかも前人未到の連覇だから羽生結弦はもう二度と現れない位の奇跡の大天才だと思う。

そんな王者にも怪我というピンチはあったが、まるで漫画の主人公の様に劇的な結末を引き寄せた。

その偉業の為に費やした努力は、凡人の俺なんかには想像も付かないが、羽生結弦にとってこれ以上の目標は無かったのではないかと思うと…「彼はこれから何を目指すのか?」と、アイルトン・セナがインテルラゴスで母国GP優勝を決めたときのフジテレビ三宅アナの言葉が脳裏をよぎった。

羽生の後に出てくるライバル達が可哀想だった。


積もった雪の上を歩くだけでも大変な俺なんかには、ツルツル滑る氷の上でジャンプするだけで神業だと思うのに、そこで難易度の高い技を連発して、金メダルを目指して金メダルを取るんだから超能力者だ。



羽生結弦の光り輝く金メダルは、沈滞した経済、これ以上腐りようがないという程に腐りきった政治家共の醜い跋扈、年金受給が70歳超など希望のない陰惨とした日本に、ひとときの喜びをもたらしてくれた。

嬉しい号外新聞に誰もが笑顔で飛びついた。

一握りの貴族共では無く、久しぶりに「日本人」の笑顔が弾けたのを見て、羽生結弦は良いことをした!と心の底から感動した。

羽生結弦という、氷上の皇帝が誕生したのだ。