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久留里城と蕎麦 [寺社・城・仏像・ミュージアム]

房総半島温泉旅行~2[レストラン]

木更津から時計回りで房総半島を一周しようという事になり、久留里城を目指し東に向かって走る。

久留里駅前にはお城の看板があった。

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駐車場は我々の車を入れて2台だけで…誰も居ない。

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閑散と静まりかえったコンクリートの坂道を、城に向かって進む。

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結構急な上り坂を延々と歩く…。

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久留里城は室町時代に上総武田氏の武田信長によって築かれた山城で、戦国時代に里見氏によって再構築されている。

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途中、青年期をこの久留里で過ごした儒学者新井白石の像があった。

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久留里城は模擬天守で、浜松城模擬天守がモデルで実際に建っていたものとは大幅に違うらしい。

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中に入れるので入ってみた。

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1階内部に久留里城とは関係のない全国の城のパネルが並んでいたが、意図が判らない。

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小高い山の上にあるので、天守閣からの眺めは良かった。

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途中で腹が減ったので、久留里を通し越して有名な蕎麦屋に行くと、臨時休業だった。

スマホで調べ、少し離れたところにある「蕎麦 畔蒜 ABIRU」へ向かう。

ABIRUは一見蕎麦屋に見えないハイカラな丸太小屋で、中に入ると店の真ん中にアンティークな石油ストーブがあった。

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「鴨せいろ」を注文。

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黒七味が付いていたので、つゆの方に入れてみるとピリ辛で良い感じ、熱々の太ネギが沢山入っているので身体が温まった。

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蕎麦は手打ちのやや太めの乱切りで、鴨肉も臭み無く美味しかった。

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千葉の素朴な風景の中、ハート型を作る洞窟に向かって車を走らせたのだ。