木更津へ [旅行記]
房総半島温泉旅行記~1
今年の冬は東京も極寒で、身体の芯まで冷え冷えなので温泉にでも浸かろうと旅仲間のKと房総半島に行ってきた。
俺は30年以上東京に住んでいるが、千葉には全く縁が無かった…というか、関東エリアでは東京都内で生活の全てが間に合っているので、日々の暮らしの中では他府県に出る事はまず無い。
だから、千葉だけで無く埼玉や神奈川県にも行くことはなく、東京都以外の関東エリアは大阪でバンドをやっていた頃の方が演奏ツアーで行っていた。
横浜海岸通りでくつろぐH.M.N御一行
だから、俺は千葉駅より先は未知の世界で、千葉市内も大阪のバンドに所属していた時にライブをやって以来行っていない…並ぶのが嫌いなのでディズニーランドも一回も行ったことがない。
だから今回の千葉の房総半島の探索は興味津々だった。
平日の朝、気怠さを全身から醸し出している不機嫌なサラリーマンでギュウギュウ詰めの通勤ラッシュの山手線に乗り、東京駅で降りる。
新幹線乗り場に向かう白人旅行客を掻き分けて八重洲南口を出る。
こんな俺でも東京駅といえば、若い頃遠距離恋愛をしていて見送りに来たりなど、他の駅とは少し違う想い出のある場所。
最近東京駅が修復工事で新しく立派になったらしいので、見るのを楽しみにしていたが、八重洲南口を出て振り返ると殺風景なバス停ばかりで駅は何処にも見えなかった…どうやら綺麗になったのは丸の内側みたいだ。
仕方がないのでビルの写真などを撮っているとKやってきた。
木更津行きの高速バスはトイレ付きの立派な車両で、平日の午前だからなのかガラガラに空いていた。
俺たちは貸し切り状態のバスに乗り、王族になった気分で快晴の東京を出発した。
バスは羽田方面に向かい、やがて真っ暗なトンネルを延々と走った。
暫くして、バスが東京湾の下を走っているんだと気がついた…そして海ほたるから海上に出た。
海は強風で荒れていたが、アクアラインからの眺めは最高だった。
あっと言う間にアクアラインは終了して、木更津に到着。
やがてバスは経由場所のターミナルに付いたが、広大なターミナルは猫一匹見あたらない無人状態で、ここが観光地でない事を雄弁に物語っていた。
周辺に建物が無く、人もいないところなのに、何人かがバスから降りていく…Kと「何処に行くんだろう?」と考えた。
木更津で気がついたのが自衛隊の基地の多さ。
そして海が近いことで、木更津港には沢山の船が停泊していた。
JR木更津駅西口で高速バスを降りた。
駅前はSPARKLE CITYというショッピングモールがポツンとあるだけで、思ったより閑散としていた。
JR木更津駅は…想像以上に小さな駅だった。
少し寂しくなったので「旭川よりは都会だよね?」と、北海道マニアのKに言うと旭川の駅前の方が全然都会との事。
駅前でレンタカーを借りる。
今回の車種はニッサンのノートの赤…今回は少し長い距離を走るので綺麗な車で助かった。
さて、いよいよ房総半島探検開始なのだ。
今年の冬は東京も極寒で、身体の芯まで冷え冷えなので温泉にでも浸かろうと旅仲間のKと房総半島に行ってきた。
俺は30年以上東京に住んでいるが、千葉には全く縁が無かった…というか、関東エリアでは東京都内で生活の全てが間に合っているので、日々の暮らしの中では他府県に出る事はまず無い。
だから、千葉だけで無く埼玉や神奈川県にも行くことはなく、東京都以外の関東エリアは大阪でバンドをやっていた頃の方が演奏ツアーで行っていた。
横浜海岸通りでくつろぐH.M.N御一行
だから、俺は千葉駅より先は未知の世界で、千葉市内も大阪のバンドに所属していた時にライブをやって以来行っていない…並ぶのが嫌いなのでディズニーランドも一回も行ったことがない。
だから今回の千葉の房総半島の探索は興味津々だった。
平日の朝、気怠さを全身から醸し出している不機嫌なサラリーマンでギュウギュウ詰めの通勤ラッシュの山手線に乗り、東京駅で降りる。
新幹線乗り場に向かう白人旅行客を掻き分けて八重洲南口を出る。
こんな俺でも東京駅といえば、若い頃遠距離恋愛をしていて見送りに来たりなど、他の駅とは少し違う想い出のある場所。
最近東京駅が修復工事で新しく立派になったらしいので、見るのを楽しみにしていたが、八重洲南口を出て振り返ると殺風景なバス停ばかりで駅は何処にも見えなかった…どうやら綺麗になったのは丸の内側みたいだ。
仕方がないのでビルの写真などを撮っているとKやってきた。
木更津行きの高速バスはトイレ付きの立派な車両で、平日の午前だからなのかガラガラに空いていた。
俺たちは貸し切り状態のバスに乗り、王族になった気分で快晴の東京を出発した。
バスは羽田方面に向かい、やがて真っ暗なトンネルを延々と走った。
暫くして、バスが東京湾の下を走っているんだと気がついた…そして海ほたるから海上に出た。
海は強風で荒れていたが、アクアラインからの眺めは最高だった。
あっと言う間にアクアラインは終了して、木更津に到着。
やがてバスは経由場所のターミナルに付いたが、広大なターミナルは猫一匹見あたらない無人状態で、ここが観光地でない事を雄弁に物語っていた。
周辺に建物が無く、人もいないところなのに、何人かがバスから降りていく…Kと「何処に行くんだろう?」と考えた。
木更津で気がついたのが自衛隊の基地の多さ。
そして海が近いことで、木更津港には沢山の船が停泊していた。
JR木更津駅西口で高速バスを降りた。
駅前はSPARKLE CITYというショッピングモールがポツンとあるだけで、思ったより閑散としていた。
JR木更津駅は…想像以上に小さな駅だった。
少し寂しくなったので「旭川よりは都会だよね?」と、北海道マニアのKに言うと旭川の駅前の方が全然都会との事。
駅前でレンタカーを借りる。
今回の車種はニッサンのノートの赤…今回は少し長い距離を走るので綺麗な車で助かった。
さて、いよいよ房総半島探検開始なのだ。
2018-01-15 23:16