師走は気ぜわしい

残された時間

つい先日、いよいよトーハクで運慶展が開かれるって言っていたのに、もう今年もあと一ヶ月になっている。

時間のスピードが凄まじく加速している…これは棺桶に入るのもあっと言う間だ。

しかし、社会というのは世間の事情などに関係なく流れている。

そうなると、貧乏暇無しな我々一般国民という名の奴隷達は、如何に時間を有効に使えるか？が重要になってくる。

朝起きてから夜仕事から帰ってきて、そこから何かをしようとしても精々数時間が良いところ。

仕事帰りに楽器を習うなんて人がいるらしいけど、俺なんかには絶対に無理…仕事の後にそんな元気は残ってない。

思うに、「死ぬまでに残された時間」は多くない気がする。

そこで職場での休憩時間などを有効に使おうと考えた。

最近職場に置いているノートPCで様々なデータを纏めている。


頂き物のアイスとサンガリアのみっくちゅじゅーちゅ - いちご


極力ネットで安易に得られる情報以外の情報を扱っていて、最近は自分の部屋にあって「時間が無い」為に埃をかぶっているモノに注目している。

例えば、博物館で行なわれた展覧会の目録…俺の場合、これを買うのは良いが、重い目録を自宅まで担いで戻るだけで、後は本棚に放置している。

特に書物関係は、ナカナカ読む時間が無いというか、その時間があれば他のことに費やしている。

そこで、その手の書物をスキャナーで取込んだデータを職場ノートで整理してデータ化しようと思いついた。

目録から始めた…。




すると、本棚から忘れていた本が出てきたりで、ついでにスキャンしていると結構大変な作業になった。




こういうのが集まれば、どの寺にどんな仏像があるかを画像で見る事が出来る。

これは忙しくなる…のんびりゲームをやっている場合では無くなってきた。




ボロボロのノートだけど、ファイルの整理位は出来るので意外に使えている。

職場での時間を有効に使うのだ。