錦糸町サミット

同年代の友人

親友のKと、錦糸町で呑んだ。




結構久しぶりだったけど、会えば即いつも通りの会話になる。

Kとはもうすぐ20年の付き合いになると思う…結構煮詰まった職場で知り合ったので、戦友という感じ。

錦糸町で呑む店も変わらない…いつもの謎の中華屋。

同年代の仲間と色々話すのは、自分の再確認みたいな部分もある。

例えば年の離れた人と接していると、自分までその年代なんじゃないか？と錯覚してくる…若い人と接していれば気が若くなるけど、年寄りとでは気持ちまで爺臭くなる。

同年代だと大体同じ様な立ち位置で、同じ様な問題を抱えていたりするのでシンパシーを感じる。

芸能人では見仏のみうらじゅん・いとうせいこうコンビにそういう友情を感じる。

仏像のある所に2人で出かけて、旅館とかも同部屋で夕食後はその日に観た仏像の話題で盛り上がるらしいが、時々ゲイカップルと間違われる事があるらしい。

俺もゲイの方面は全くダメで理解不能だけど、男同士で飲み食いしたり旅行する方が女性と行くよりリラックスできるし楽しい。

日本人は少ないが、外国人の旅行者は男同士が凄く多い…以前、奈良の円成寺に大日如来を見に行った時、境内はガラガラだったんだけど、オッサンの2人が俺にカメラのシャッターを押して欲しいと頼みに来た事があったけど、山奥の寺にまで足を運ぶ見仏仲間がいる人が凄く羨ましかった。

年をとるに比例して友達を作る事は難しくなるので、友達は俺の財産だ。

Kちゃん、また呑みましょうなのだ。