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酒船石 [不思議]

寺社・仏閣探訪ツアー2017秋 vol.05[カメラ]

酒船石は、数多い飛鳥の謎の中でもトップクラスの謎で、ネットでも様々な人々が推理しているが、今のところ何であるかは解っていないオーパーツ。

前から気になっていたので、寺社仏閣探訪旅行で飛鳥を訪れたが、番外編で見に行くことにした。

カーナビの指示で山の中を車で走っていると酒船石の案内板を発見、車を止めて山の中の細い道を歩いた。

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酒船石は奈良県立文化館という施設から下った所にあるんだけど、俺は手前の山道から登った。

家も無く、山中の細いあぜ道みたいなのを歩いていると、みかん畑があった。

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みかんの無人販売所もある。

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道の分岐点に立派な案内板があった。

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案内の方向に進むと、ドンドン道が細くなっていく…。

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誰も居ない…山は静まりかえっている。

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更に山道をあるくと、誰も居ない薄暗い竹藪の中に酒船石がポツンと鎮座していた。

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案内板を見ると、長さ5.3m、幅2.3m、厚さ約1mの花崗岩だそうだ。

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楕円形の窪みが7つとそれらを結ぶ溝が彫られている…用途とか意味は判っていない。

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酒を造ったとか、薬の製造に使ったとか言われているが、俺が見た印象は南米ペルーのナスカの地上絵的な雰囲気を感じた。

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イギリスの麦畑に現れるミステリーサークルにも感じが似ているなと思った。

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つまり、人間というより宇宙人が描いた様な質感だった。

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静まりかえった山の中で、俺は独りでオーパーツと向き合い…これは一体何だ?と考ると同時に「こういう旅がしたかったんだ」と嬉しくなった。

飛鳥は謎と歴史ロマンの塊なのだ。