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ギターを学ぶ [日々のあれこれ]

基本から学ぶ[ペン]

アンプなどの機材周りの調整が終わり、最近はギター入門からやり直そうと、色々練習している。

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これまでに蓄積してきた技術や知識はあるので、なるべくそれ以外の部分を中心に会得したいと始めた。

一番の興味は、俺みたいな年齢になってもまだ進化できるのか?って事で、もし出来たら学ぶことに関して年齢というのは無関係って事になる。

もし新たにトレーニングした事が身につけば、目標は「速弾き」に挑戦してみたい。


ギターの初歩から練習を初めて見て判ったのは…俺がギターを弾き始めてからこれまでの間で「最も欠けている部分」は意外なことに、初歩的な部分だった事に気がついた。

振り返ると確かに、俺がギターを弾き始めた頃は何冊か「エレキギター教本」みたいなのは買ったけど、最初の数ページ見ただけでつまらなくて放り投げてしまった。

初心者だった当時の俺にも「この本の言うとおりにやっても上達は期待できないな」という様な内容だった。

だからコードブックとか最低限必要な知識の他は、独学で弾いていた。

やがて部屋から飛び出してバンドを組むようになると、バンド仲間達やライブの対バンさん達から「生きた」情報を得て色々チャレンジするようになるんだけど、そういう場所での情報はもう既に中級者以上のレベルだった。

だから、ロックギターの場合はある程度初歩を飛び越えても問題ないと思う…遠回りして時間は掛かると思うが、理想的なフォームは一定の限られた範囲の中にあるので、上達するにつれて自然にそういう範囲に近づいていくはず。

ただ、ナントナクでは無く、なぜそうなっているのかの意味を知れば、何も知らずに弾いているよりも普段から自分が正しく出来ているか?をチェックしやすくなる…こういう注意ポイントの情報を得るのは「上達への近道」。

しかも最近はネットの動画でその手の情報が無料で得られる…講師の皆さんは若くてギターが凄く上手で、俺が知らない基本的な事も凄くよく知っていて、ピックの握り方から丁寧に教えてくれる。

ただ、困るのは講師の数だけ別の意見があるので、どの講師から学ぼうか悩んでしまう。

つまり、数学の方程式の様に万国共通の正解があるのではなく、講師達は「こういう弾き方もありますよ」とお奨めなモノを紹介しているだけで、これでなければいけないという決まりはない。

だから色々試して自分に合ったのを選ばなければならない。

俺の場合は、ネットの中の情報からヒントを得て、それを練習している間に自分なりのアイデアが出てくる感じで、色々工夫している。

その基礎的な部分と、俺のこれまでの経験を足すと、少しは俺なりの面白さが出るかもしれない。

そういうのがまとまってくれば、当ブログでも「俺の方法を」紹介してみたい。

いずれにせよ、今は自分を進化させる方向で練習しているのだ。