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阪神 - 巨人 17.09.20 [阪神タイガース]

完敗[野球]

前戦の惨めな目の前での広島の胴上げに続き、巨人にも圧倒的な実力差の前に撃沈した。

やはり強いチームには手も足もでないね、コレが今の阪神の実力だ。

9月10以来勝ち星がないという、阪神名物「9月の大失速」がやってきた…かけ声は超変革らしいが何も変わってない。

今年最後の甲子園での巨人戦ということでテレビ観戦したが、予想通り菅野と小林のキャッチボールを淡々と見るだけの2時間39分だった。

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数字では2安打とはいえ、実質は完全試合に近く、阪神打線は打てないどころか、打てる気配すら微塵も無かった。

どっちが2位の球団なのか判らない…さすがにそれは無いと思うが、Aクラスに残れるのかも怪しくなってきた気がしないでもない。

ただ菅野攻略となると、初球を捨てて待ち球でチャンスをうかがう阪神打線にはどうやっても無理で、初球からズバッとカウントを稼がれ、追い込まれて変化球で三振するだけ。

菅野を打ち崩すにはマテオやドリスのストレートに振り負けない広島打線の様なパワフルなスイングか、狙い球を一撃で仕留める技が無いと無理。

阪神ベンチは今の顔ぶれで無理ならキャンベルやロジャースでギャンブルに出るべきなのに、何としてでも勝とうとする姿が見れなかった。

金本一押しの大山や中谷はクリーンナップを任されているにしては余りにもお粗末…というか金本チルドレン達に「夢」を感じられないのが問題なんだと思う。

3番キャンベル4番ロジャースの何処が悪い?和田なら上手く使っていたはず。

しかし、聖地甲子園に足を運んだ46,035人のファン達は本当に気の毒だった。

そして、こんな無様な試合をもう一度CSで見たいか?って話。


ただ「ここまで我慢してきた」感はあるので、どんなに一方的に負けたとしても超変革の方針を貫くべき。

もう後戻り出来る分岐点はとっくに通り過ぎているのだ。