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小型ギターアンプの出現 [ギターの話題]

小型軽量[るんるん]
数年前からベースアンプは小型軽量になっていて、今やTRACE ELLIOTの「ELF」というアンプヘッドは手のひらに乗る大きさで、ジーンズの尻ポケットに入れて持ち運べる。

この小型化の技術がギターアンプに向かうのは時間の問題だなと思っていると、最初にVOXが数種類作ったけど、玩具みたいでガッカリで、ギターアンプの方はまだまだダメだなと思っていると、QuilterやDV MARKなどのメーカーが本格的な製品を販売を開始した。

Quilterの100ワットのヘッドの重さなんて、たったの0.9kgだそうだ。

メジャーなメーカーがこの分野へ進出すれば、世の中のアンプという概念が激変するだろう…お気に入りのアンプが手軽に持ち運べるのであれば、売れると思う。

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でも俺なんかはむしろ入力した音に無脚色で出力するパワーアンプを作るね。

それを今のRolandのJCやMarshalの2000の用に全国にあるリハーサルスタジオやライブハウスに普及出来れば、演奏側はプリ部だけを持ち歩けば事が足りる時代になる。

パワー部の小型化には限界があるだろうけど、プリアンプやマルチエフェクターの小型化はまだまだ進むと思う。

この流れは非常に良いことだと思う。

問題はプログラムを切り替えるフットスイッチの大きさで、実際に足で踏むから使いやすさの限界はあるだろうけど、まだまだ小さく軽量に出来ると思う。

機材は小さくて軽いに越したことはないのだ。