単体で完結している機材

ギターをどこに刺すのか

今回は、機材の理想的な使い方の問題。

アンプを使う場合、例えばMarshalのJCM-900とかは、アンプをクランチ状態にしてバッキングを弾き、ソロになるとブースターやオーバードライブペダルなどを踏んで歪みや伸びを出すのが一般的な使い方だと思う。

そういう入力に柔軟なアンプと、デリケートなアンプがある。

例えばLine６のPODをプリアンプとして使った場合、PODの前段にエフェクターを挟むとノイズが出るし、音全体もイマイチな感じになる。

PODはそれ単体で使うのがベストだと思う…つまりPODにギター直がベスト。

このインプットの前段の問題は見落とし勝ちで、ギターを何処に差し込めば良いのか？は結構重要だと思う。

というのも、今ゴキゲンに鳴らしているVooDu Valveも前段にチューナーを挟んだだけでノイズが出る程神経質。

入力のゲインレベルも、下げ気味で使っている…ハイインピのピックアップで9時の位置。

でもVooDu Valveにギター直だと、確かにアンプを鳴らしているって気分になるので、センド＆リターンも付いていないことだし、これ1台で完結させるのが理想なんだと思う。

という事で、現在チューナーは単独で、チューニングしたい時にだけ使うだけにしている。




機材は…これまで沢山使いすぎた反動なのかもしれないが、近頃は極力シンプルな事が良いことだと思うようになっている。

単体で事足りるなら、無駄に増やす必要は無いのだ。